こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。
動画解説もあります、良かったらご覧ください。
今回紹介するのはこちらです。
7分丈のジーンズです。
夏場に活躍しそうな色落ちをしています。
ボタンフライです。
小股にカンヌキ留めがありません。
ここだけで501XXとなります。
(移行期は例外があります)
内側をチェックします。
隠しリベットがあるので、間違いなく501XXです。
リベット裏が銅色です。
これでギャラ入り以前(1962年以前)
隠しリベットに 16 刻印があります。
有名な 16番工場製です。
66モデルの頃まで続く、謎の工場番号です。
トップボタン裏ですが、、、
薄っすらと 16 刻印になっています。
最初は隠しリベットの刻印だけだったのが
トップボタン裏にも入るようになってきた証です。
その後、隠しリベットの刻印は無くなって
トップボタン裏のみになります。
過去ブログで 501XX 片面タブ 隠しリベット16刻印 というのがありました。
↓
さて、1950年代 16刻印(16番工場)の謎に迫っているのが
柴剣談話室さんです。
HPによりますと、、、テキサス州エルパソ工場 という事らしいです。
1970年代の16番工場(ラッキースター社)ではありません。
これは偶然の一致だったという事、、、
・1950年代は番号
・1960年代は文字(アルファベット)
・1970年代は番号
※1950年代の番号と1970年代の番号は管理体制が違います。
リベットですが刻印が全体に広いタイプでした。
これで1950年代となります。
磁石に反応しました!
鉄製の銅メッキリベットです。
脇のサイドステッチは短いです。
1950年代頃からここが短い物が多いです。
(個体差で50年代でも長い物もあります)
フライボタン4つ 刻印を全部撮影してみました。
下地がブツブツの 通常R ボタンです。
足長R ボタンが混ざる事もあるので、今回は全てチェックしてみました。
このボタンの場合は 両面タブ革パッチ の可能性が高いです。
この年代にしか採用されていないボタンだからです。
後ろ身頃をチェックします。
革パッチでした!
パッチが残っていると嬉しいですね。
縮んで、ビーフジャーキー状になっています。
※右下ステッチが耐えきれずに切れております。
フライボタンの ブツブツ通常R=革パッチ期 という裏付けが出来ました!
センターループは左にずれた、オフセットになっています。
革パッチの後期型からオフセットになると思います。
レプリカジーンズを販売しているメーカー各社は
革パッチ+センターループずれの501XXを
1954年モデル!と呼んでおります。
私もそう思います。
ループ幅は12ミリでした。
アタリ感があるので、15ミリの太幅に見えますが
計ってみると違いましたね。
ちなみに、オフセットで15ミリ幅の個体は見た事がありません。
私の見解では、センターセットの最終で12ミリに変わります。
そしてオフセットに移行という流れです。
よって、オフセット=12ミリかと思います。
以上です。
前回ブログ 紙パッチギャラ入り とほぼ同じだと思いますが、、、
今回は 革パッチの個体でした。
パッチが違うだけで、ほぼ同じ時期の生産だったと思います。
では!
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