リーバイス501XX 革パッチ センターループずれ 1954年モデル フライボタン通常R トップボタン裏と隠しリベット裏15刻印

こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

インスタグラム投稿の際は ハッシュタグ #handsondenim をお願い致します。

https://www.instagram.com/explore/tags/handsondenim/?hl=ja

今回紹介するのはこちらになります。

ボタンフライなのでリーバイス501です。

小股の上にカンヌキ留めがありませんので

501XXになります。

隠しリベット部分

刻印 15 でした。

501XXの場合 隠しリベットに刻印が入る事が多いです。

リベット裏が銅色 なので、、、

ギャラ入り以前(1962年以前)になります。

リベット表の刻印は全体に広いので

片面タブの後期以降(1950年以降)になります。

・ギャラ入りXX

・革パッチXX

どちらかに絞られました。

フライボタン(小ボタン) 下地ブツブツ 通常R なので、、、

革パッチXXです。

※ギャラ入りXXの場合は 足長R になります。

ちなみに、トップボタン裏 15 刻印でした。

トップボタン裏と隠しリベット裏 両方刻印 は珍しいと思います。

XXらしい 繊細な縦落ちをしております。

アウトシーム部分の色落ちが いい感じです。

アウトシーム裏の縫製に極太綿糸を使っているので

その立体感が表に出ております!

後ろ身頃のパッカリングがいい感じです。

残念ながら、パッチが残っておりません。

フロントのディテールから 革パッチ と推測します。

バックセンターループがズレております。

革パッチXXも後期型はループズレです。

年代ですが 1954年頃です。

レプリカジーンズでも このディテールの場合は

1954年モデルとして、有名だと思います。

※1955年モデルはギャラ入りXXに変わります。

イエロー綿糸 アーキュエイトステッチ

両面タブ ビッグE

レーヨン製なので 丸くなっております。

以上になります。

先ほど書いたように

レプリカジーンズでも有名な 1954年モデルの501XXです。

本物は非常に人気で、かなりの高値です。

憧れの一品ですね。

では!

SDGsの目標12 作る責任 使う責任

デニム(綿100%)は直し続けると、一生使えますよ!

人生の相棒にデニム(綿100%)という選択を、、、

※ポリエステル混紡のストレッチデニムは例外です。

・当店のウェブサイトをまとめたリンク集になります。

リペアのご依頼や商品のご購入などは、こちらからお願い致します。

https://hands-on-jeans.com/holt

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Translate »