こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。
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今回紹介するのはこちらです。
いい味が出ています!
もちろんリーバイスのビンテージジーンズです。
トップボタンがシルバーでジッパーフライ
501ZXX もしくは502 に絞られます。
いきなりでスミマセン、、、
隠しリベット付きです!
501ZXXですね。
刻印が薄っすらと見えます、、、15だと思います。
今回のブログはこの15工場がポイントになりそうです。
リベット裏は銅色です。
これでギャラ入り紙パッチ以前(1962年以前)だと思います。
革パッチ(1954年以前)の可能性もあります。
トップボタン裏に刻印はありませんでした。
形状はフラットですね。
もう少し年代が進むと、トップボタン裏にも刻印が入るようになるみたいです。
ジッパーフライをチェックします。
グリッパーを採用していました。
片爪(ピンロック)仕様なので、、、初期型です。
ここは両爪(カムロック)仕様が多いと思います。
ここでも年代が古いのがわかります。
チェックする順番が前後して申し訳ございません。
サイドステッチが非常に長いです!
501XXだと 47モデル(1947年~52年)に多いディテールを採用しています。
これで革パッチは確定なのではないのしょうか?
1954年にデビューしたと言われる501ZXXです。
47モデルの特徴的なディテールを持っているのが不思議ですね。
後ろ身頃をチェックします。
パッチがありませんが、、、
ベルトループも広幅でセンターセットです。
ここまでのディテールで 革パッチを確信しました。
501ZXXの初期型ですね。
1954年のディテールでこうゆう仕様もあったのですね。
※ベルトループが通常幅になって左にオフセットでも革パッチが存在します。
革パッチの最終モデルはそうなっています。
赤タブはボロボロなのですが、、、
両面タブだと思います。
刺繍の欠片が見えると思います。
1954年デビューなので片面タブの可能性は非常に少ないです。
※マニアの方から501ZXXの片面タブを見た事ある と聞いた事がありますが
私は現物を見た事がないので、本当かどうかわかりません、、、
2年位のタイムラグだったら、片面タブの在庫処理で使ったかもしれませんね。
さて、、、
最初に書いた 隠しリベット裏15の件です。
過去ブログの 501XX 革パッチにも同じタイプがありました!
↓
このブログをチェックすると、15工場はサイドステッチが長いという共通点を書いています。
今回の501ZXXにもそれが当てはまりました!
そうゆう法則になっているのでしょうか?
引き続き、この件は調査していこうと思います。
では!
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