こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。
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動画解説もしております、良かったらご覧ください。
今回紹介するのはこちらです。
デカッ、、、
ハンガーで吊るせなかったので、平置き撮影になります、、、汗
ボタンフライなので501です。
しかもフライボタンが5個もあります。
これは規格外の大きさです、、、汗
W58インチ!
約147センチ!
これはディスプレイ用なのでしょうか?
品番が3501となっています。
超ビッグサイズ用の品番?
前回のブログで紹介したのが1501のロングレングスでした。
という事は2501というのも存在するはずです。
そのうち依頼品が来るのを期待しましょう!
品番の上に CARE~ の記載があります。
これがあると、、、66モデル以降です。
スモールe バックポケット裏がシングルステッチ
これで66前期モデルが確定します。
赤タブで気になる部分がありました。
Vです。
左右均等幅ではありませんか?
ビッグEで有名な均等Vがスモールeにもありました、、、汗
今まで気にしていなかった部分です。
スモールeでも均等Vと不均等Vが存在するのでは?
66前期モデルの赤タブが分類出来るのでは?
66モデルなので内側を見ていきましょう!
スレキスタンプになっています。
という事は66ビッグE~66前期(スモールe)への移行期です。
8 3 06 に注目します。
月 年 工場番号でしょう。
1973年8月 6番工場製造 を意味すると思います。
前回ブログの66前期モデルは
1973年12月製造で内タグに変わっていました。
スレキスタンプから内タグへの変更はこの頃に行われたのでしょう。
面白いデータが取れました。
順番が前後しましたが、、、
トップボタン裏です。
刻印無しでした。
フライボタン裏にうっすらと刻印があります。
Eだと思います。
スレキプリントの6番工場=E
有名なテキサス州 エルパソ工場です。
1950年代→16 ※1970年代の16とは違います。
1960年代→E
1970年代→6
1980年代~90年代→524
という変化をするそうです。
柴剣談話室さんからの情報です。
この画像をご覧ください。
スソにアタリが若干出ています。
これは着用ジーンズでは?
ロールアップの跡がはっきりと見えます。
間違いない。
これはディスプレイ用ではなくて、着用ジーンズです!
やっぱりアメリカはスケールがデカいですね。
そのサイズまで作ってしまうリーバイス社も凄いと思います。
特注サイズだったのでしょうか?
では!
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