第52回(動画有)リーバイス505 66前期 ボタン裏8 1975年11月製造 care表記無し

こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

動画解説もご覧ください。

今回紹介するのはこちらです。

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リーバイス505です。

品番の上に care~ 表記が無いので、ビッグEかな?

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あれ???

スモールe でポケット裏がシングルステッチ

66前期モデルです。

こうゆうパターンもあるんですね。

旧タイプのパッチが残っていたので、それを使ったのかも?

ビンテージリーバイスって他にもそんなディテールがありますね。

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505なので、フロントはシッパーフライになります。

有名なタロン42ジッパーです。

裏側にUSA刻印があるのが、ビンテージの証です。

(復刻のタロン42にはUSA刻印がありません)

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プリシュランク(防縮)デニムを採用した505には

この銅色ボタンが付きます。

502は未防縮デニムを使っているので、シルバー色ボタンですね。

見分ける方法の一つです。

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ボタン裏は8です。

8番工場はどこなのでしょうか?

テネシー州 ノックスビル(Knoxville) 工場という事らしいです。

1950年代→18

1960年代→K

1970年代→8

1980年~90年代→532

柴剣談話室さんのHPに公開されている情報です。

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66モデルには内タグが付いているので、チェックします。

文字が滲んでいるのですが、、、多分

11 5 8

月 年 工場なので

1975年11月 8番工場 製造となります。

(1975年は私の生まれ年なので、欲しくなります)

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色落ちはまだまだですが、、、

すでに縦落ちの気配を感じます。

66前期まで縦落ちするという事で有名です。

(それが66前期の人気の理由です)

501じゃなくても、この年代のデニムは縦落ちします。

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アウトシームに耳を使っていませんが

耳付きと同じ生地です。

(耳を使っているか、いないかの違い)

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スソはチェーンステッチ仕上げです。

これはスソ上げ無しのオリジナルチェーンステッチだと思います。

スソの折り代が右にずれています。

これはユニオンスペシャル43200Gで縫っている証でしょう。

この縫いずれが、斜めのウネリになりますので。

ちょっとマニアックな部分ですが

要チェックだと思いました。

(これは綺麗なウネリが出ていて、理想的です)

では!

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