リーバイス501XX 革パッチ 中期型 1953年頃? 隠しリベット刻印15 サイドステッチが長い

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それでは今回紹介するのはこちらです。

ボタンフライで小股にカンヌキ留めが無いので、

501XXになります。

リベット裏 銅色ですが、、、

サビの滲みがありません。

おそらく銅製でしょう(磁石テストすると確実です)

これはギャラ入りより前のディテールです。

(ギャラ入りは鉄製の銅メッキになります)

リベット表の画像がありませんでした、、、汗

刻印が全体に広いタイプでした。

なので、1950年代は確定です。

隠しリベット刻印15でした。

隠しリベット刻印15というのは以前のブログでありました。

こちらをクリック

共通する部分があるかもしれませんね、、、

話を先に進めます。

トップボタン裏は点々のキズ?みたいなのがありました。

ドーム状の膨らみがあるのはこれより前の年代です。

フライボタンをチェックします。

革パッチを決定する重要な部分です。

下地がぶつぶつで通常Rです(足長Rになるのはギャラ入りから)

他のボタンもチェックします。

やはり同じタイプでした。

足長Rボタンが混在するパターンもあります。

(そうなるとギャラ入りへの移行期です)

という事は革パッチでしょう!

このフライボタンは革パッチ期にしかみられないからです

(わずか1~2年程しか採用されていません)

なので、製造時期も1953年頃?だと思います。

サイドステッチが長いです!

以前まで、革パッチはサイドステッチが短いと思っていました。

しかし、例外が出てきました。

これもその例外です。

片面タブの47モデル期になると、サイドステッチは殆どが長くなります。

今までは47モデルへの移行期の革パッチにサイドステッチが長いと思っていました。

しかし、今回の革パッチは中期型の1953年頃です。

もしかして、、、隠しリベット刻印15

15番工場の特徴? と勝手な想像をしています。

先程の 過去ブログ の15番工場もサイドステッチが長い個体でしたね。

引き続き調査していきます。

後ろ身頃をチェックしていきましょう!

センターループはど真ん中です。

革パッチの後期型になると、ループずれになります。

最後に赤タブのチェックです。

もちろん両面タブです。

ここまでのディテールで片面タブはありえません。

※タブが欠落していても、両面タブだと断言出来るディテールの数々、、、

過去ブログで 革パッチのカテゴリー をチェックしてみると、、、

隠しリベット刻印は

12 14 15 19 20 というのがありました。

※トップボタン裏に同じ刻印がある場合もありました。

リーバイス社伝統の工場番号は最初このような感じだったのですね。

まだ知らない事が多いのですが、こちらもチェックしていきたいと思います。

では!

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