こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。
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今回紹介するのはこちらになります。
デッドストックです(未洗い)
これは超貴重ですね!
デッドストックのどこをリペアするの?
と思われると思います。
リペアではなくて、カスタマイズ(テーパード加工)のご依頼でした。
超貴重なデッドストックをカスタマイズされるという
凄い方がおられます。
さて、今回は作業前に記念撮影となりました。
この位置にバータック(カンヌキ補強)があるので
ジッパーフライです。
タロン42でした。
トップボタンがシルバーなので、、、
リーバイス502です。
501ZXXだったら、隠しリベットがあります。
タロン42ジッパー=502かもしれませんが、、、
トップボタン横がVステッチ留めなので、、、
ビッグE 前期型です。
あまりにもVステッチが長いので、、、汗
計測してみました。
7.5センチ?
ここまで長いのは初めて見ました。
個体差があるビンテージジーンズならではですね。
面白いです!
わざとやったのか?
ミシンスピードの出し過ぎで、行き過ぎたのか?
わかりませんが、、、
おおらかなアメリカ製ですね。
トップボタン裏 16でした。
例外の多い、16ボタンです。
こうゆう事もあるんですね。
ある意味、個性だと思います。
パッチが残っています。
デッドストック品ですが
酸化して、カチカチになって割れています、、、涙
※ファーストウォッシュで、全部外れる可能性が高いと思います。
何とか品番は確認出来ました!
バックポケットです。
アーキュエイトステッチが左右同じ?
(左右非対称になっています)
もしかして、パターン(型紙)が両方同じ側だったのかも?
そんな印象です。
おおらかなアメリカ製です。
※日本製だと、左右対称に作ります。
赤タブはビッグEです。
未洗いなので、ピンとしています。
最後にスソをチェックします。
未洗いなので、パッカリングも出ていません。
耳をチェックします。
赤耳(正確にはピンク色)が退色して
白くなっている感じです。
当時の染料は時間の経過で変色するみたいですね。
デッドストック品の保管状況によると思います。
光や空気(湿気)に触れるかどうかで、変わってくるのでしょう。
ビンテージジーンズの染料は変化しやすいと思います。
※合成成分ではなくて、天然成分が多かったのでは?
デッドストック品は滅多に触れる事が出来ませんが、、、
生まれたてのコンディションではないと思います。
時間の経過で若干の変化をします。
そうゆう部分も興味深いです。
では!
SDGsの目標12 作る責任 使う責任
デニム(綿100%)は直し続けると、一生使えますよ!
人生の相棒にデニム(綿100%)という選択を、、、
※ポリエステル混紡のストレッチデニムは例外です。
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