こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。
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今回紹介するのはこちらです。
かなり大きいサイズになります。
こちらは 新品未使用
いわゆる、、、デッドストック品です。
超貴重なデッドストック品ですが
ビッグサイズだと、購入出来るのかもしれませんね、、、
(ビッグサイズもかなり高額だと思います)
ボタンフライなので 501 です。
フライボタンの数が5個あります。
(通常サイズは4個)
ボタン横は平行ステッチ止め
という事は、帯裏は上下チェーンステッチになっています。
ビッグE だと後期型
スモールe の可能性もあります。
フライボタン R部分 をチェックします。
通常R 刻印です。
足長R 刻印だとビッグEの可能性が高いです。
スモールe かな?(まだ断言出来ません)
トップボタン裏は 6 刻印でした。
当時メジャーだった6番工場
テキサス州 エルパソ工場 というのがわかっています。
アルファベット記号だと E(エルパソの頭文字)工場です。
では、後ろ身頃を見て行きましょう!
パッチも完璧に残っています。
W44 L34 かなり大きいですね。
ビッグサイズになると、ベルトループの本数も増えます。
パッチの左にもう1本追加されています。
そして、501の上に
CARE~
ケア インストラクション の表記があります。
これで 66モデル 以降が確定します。
スモールe でした!
Vの幅は左右不均等です。
バックポケット裏がシングルなので、、、
通称 66前期(シングル)と呼ばれます。
まあ、かなりメジャーな情報なので
みなさんご存知だと思います。
66モデルなので、内タグをチェックしましょう!
赤線部分
6 6 7 → 月 年 工場 のはずですが、、、
7番工場?(ボタン裏は6番工場)
おかしい、、、
これはミスプリントだと思います。
正しくは 6 7 6 (年と工場が逆)
1977年6月製 6番工場 となります。
・66前期(シングル) 最終モデル(1977年5月製)も過去ブログで紹介しておりました。
↓
・月 年 工場 の並びが
・月 工場 年 に変わっていますね!
同じ法則がある というデータが取れました。
・66後期(チェーン) 初期型(1977年4月製) を過去ブログで紹介しておりました。
↓
ここでも同様の事が起こっております、、、
66前期から後期への移行期 1977年の現象です。
理由は良く分かりませんが、、、汗
66前期→66後期への 移行期 が明確になったのが嬉しいです。
1977年 4月~6月 というデータが取れました!
あとは66後期でも、この時期(1977年4月~6月)
は生地が66前期と変わりません。
ビンテージ古着の市場価格だと
66前期と66後期はかなり違ってきますので
移行期の66後期は狙い目だと思います。
では!
SDGsの目標12 作る責任 使う責任
デニム(綿100%)は直し続けると、一生使えますよ!
人生の相棒にデニム(綿100%)という選択を、、、
※ポリエステル混紡のストレッチデニムは例外です。
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