こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。
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今回紹介するのはこちらです。
前回に続きまして、、、
こちらのジーンズも デッドストック からの穿き込みだそうです!
濃色が残った状態で色落ちしていますね!
洗濯回数が少ない 穿き込みだと思います。
先に色落ちを見ていきましょう!
ウエストサイドまでヒゲが延長しています。
バックポケットまで つながっているのが、いい感じです!
そして、この芸術的な ハチの巣!
このエッジが際立っているのも リジッド穿き ならではだと思います。
ビンテージデニムでこれが出来るのが、、、裏山C!(古着屋パンダさん風)
では、年代をチェックしていきましょう。
パッチが残っているので、早いと思います。
501の上に CARE~(ケア インストラクション)の文字が、、、
これで66モデル以降になります。
スモールe ポケット裏シングルステッチなので、、、
66前期モデルです!
今回のスモールe Vの幅ですが、、、
不均等Vでした。
こちらが定番だと思います。
※均等Vが数が少ないですね。
では 66モデルなので 内タグをチェックしましょう。
縮率8%
間違いなく、66モデルです。
※縮率10%だと赤耳モデル
重要なのは、裏側です。
9 5 2 (月 年 工場)
1975年9月製造 2番工場
ここで注目なのは、、、2番工場!
これはかなりレアだと思います。
個人的意見ですが16番工場よりも数が少ないと思います。
トップボタン裏も 2 になっていますね。
間違いないです!
今回はアウトシームに注目します。
定番のセルビッジですが、、、
縫い合わせが紺糸です。
※通常だとオレンジ糸です。
これは 2番工場の特徴なのか、、、?
更にアップ!
チェーンステッチ縫製になっています。
66前期はチェーンステッチなので
ここはセオリー通りです。
66前期の頃になると
品質管理も厳しくなってきて、個体差が少なくなってくるのですが
細かい部分で、例外があったりします。
そうゆう、部分を見つけるのが楽しいですね!
また、違いを見つけたら報告したいと思います。
では!
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