こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。
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今回紹介するのはこちらです。
アイスブルーに色落ちしたジーンズです。
爽やかですね、トップスに白シャツとか似合いそうです!
後ろ身頃もこのような感じです。
洗剤を使って、ガンガンに洗ってある印象です。
当時はビンテージという意識もなくて、日常着だったのがわかります。
では、ディテールを見ていきましょう。
小股にカンヌキ留めがあります。
XXではありません。
ボタンフライなので501です。
ウエストベルトは上下チェーンステッチ
ビッグEの場合は後期型です。
スモールeの可能性もあります。
トップボタン裏は 6 でした。
有名な テキサス州 エルパソ工場です。
バックポケット裏 シングルステッチ
スモールe なので、、、66前期モデル
Vの幅は均等(均等V)です。
66前期モデルの場合は 内タグがありますので
チェックしましょう!
洗濯の影響で
印字が消えております、、、汗
赤線部分 何となく読める、、、
2 5 6 かな?
月 年 工場番号 なので、、、
1975年2月 6工場?
だと思います。
さて、ここまでは良くある 66前期モデルです。
裏ブログで紹介した理由はここからです。
この部分!
大太ピンク のセルビッチ(耳)
裏はこんな感じです。
これは レアだと思います!
デニムの色がここまで落ちているのに
耳の色はハッキリ残っております。
これは 何なのでしょう?
1975年2月 この頃に生地製造で 何かがあったのか?
ちなみに、セルビッチ(耳)が 通常と違っている例が
501 66前期モデル で過去にありました。
今回と全く同じ? ちょっと違うような?
ただ、こちらの製造が 1976年1月 6工場 で均等Vでしたよ!
これは何かの法則があるのかも?
またそのような例があったら、報告したいと思います。
では!
<追加事項>
インスタグラム で今回と同様の例を発見しました!
当店のお客様である、Motoki Fujikawa さまだったので
お声掛けをしました。
裏ブログでの紹介を快諾されたので、画像で紹介したいと思います。
↓
こちらは リーバイス501 66前期モデル
そして耳部分は、大太ピンク耳ですね。
残念ながら、内タグが消えておりまして
製造年がわかりませんでした、、、涙
66前期モデルの頃でも個体差があるので
チェックするのが面白いですね。
では!
SDGsの目標12 作る責任 使う責任
デニム(綿100%)は直し続けると、一生使えますよ!
人生の相棒にデニム(綿100%)という選択を、、、
※ポリエステル混紡のストレッチデニムは例外です。
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