こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。
動画でも紹介しております、良かったらご覧ください!
今回紹介するのはこちらです。
ボックス型のシルエット
左右に胸ポケットが付きます。
リーバイス507XX 通称セカンドジャケットです。
???
LOT 507 ???
あれ、、、XX表記が無い
こうゆうモデルがあるんですね、、、面白い!
面白い理由も書いておきます。
507XX(セカンドジャケット)
製造は1953年~1961年まで
ギャラ入りXXが基本
後継の557XX(サードジャケット)
製造は1961年~1966年まで
初期はギャラ入りXX
中期はギャラ無しXX
最終は557のみ(XX表記が無くなる)となります。
リーバイスのデニムジャケットからXX表記が消えたのは
サードモデル557 だったはずなのに、、、
セカンドモデル507XX からXX表記が消えております、、、なぜ?
1961年以降も507XXは生産が続き、、、
XX表記が消えた1966年以降もまだ作られていた?
という証拠なのかもしれません。
量産体制はしなかったが
一部のお客様に(客注対応など)
少量生産を行ったのでしょうか?
※今回のブログは2020年発行
リーバイス ビンテージデニムジャケット(ワールドフォトプレス社)
の情報を参考にしております。
アマゾンで販売中です。
その資料本で
507の存在は知っていましたが
現物を見るのは初めてでした。
ちなみにこちらのジャケットの製造は
1966年~67年 とのことでした。
これはディテールをチェックしたいと思います!
ソデ先 スリット位置のリベットは
カンヌキ留めに変わっています。
これは ギャラ無しの年代 になるとのことです。
1962年以降 という事になります。
プリーツを止める
ボックスステッチ 縦方向の幅が狭いです。
主張が少なくなった気がします、、、
赤タブはビッグEですが、、、
不均等V(Vの幅が左右で違う)になっています。
XXよりも後の年代のディテールです。
パッチ表記に合っていますね。
※XXの年代は均等Vが多い
帯裏は上下チェーンステッチ
ボタン裏はOでした。
アーカンソー州 フェイエットビル(Fayettville) 工場 らしいです
※Oの頭文字ですが、旧Oberman Manufacturing 社 という事らしいです
1950年代→?
1960年代→O
1970年代→52
1980年~90年代→527
情報元は柴剣談話室さんのHPからです、、、
フラップ裏です。
裏生地はボディー同じオンスの生地になっています。
(通常のセカンドはライトオンスデニム)
ポケット上はイエローのカンヌキ留めです。
こちらのボタン裏もOでした。
ここはマニアックポイント!
Wステッチ裏がチェーンステッチになっています。
パッチの縫い付け
下糸(裏側)が紺糸(ボディー同色)になっています。
通常のセカンドだと、イエロー オレンジだったはず、、、
サードモデルに影響を受けているみたいです。
サイドに継ぎがあります。
これはサイズによって変更されるディテールです。
42インチでした。
資料本にも同様の事が書かれておりました!
42インチ以上から サイド生地継ぎ になるみたいです。
ウエスト帯の縫い付けは上下チェーンステッチなのに、、、
カフス部分は シングルステッチ!
なぜ?
量産型だと、ここも同じ工程でチェーンステッチになるはずです。
やっぱり特注品だったのでしょうか?
不思議ですね。
こちらのボタン裏もOでした。
以上になります。
いやー 興味深いディテールが沢山ありました。
デニムリペアの仕事をしていると
このようなレアアイテムとの出会いがあります。
面白いです!
(依頼主に感謝します)
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