第132回(動画有)リーバイス606 ビッグE 初期型プロトタイプ? 黒カンヌキ 黒タブ Vステッチ ボタン裏8

こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。

動画解説もあります、良かったらご覧ください。

今回紹介するのはこちらです。

独特の細身のシルエットですね。

スソ幅が約17センチです。

これはスリムシルエットの606だと思います。

606のビンテージは過去に紹介していました。

こちらをクリック

今回はその比較をしてみましょう!

アウトシームは脇割り縫いでした。

606はWステッチの巻き縫いというイメージがあります。

この仕様は初期の606だと思います。

インシームも606は Wステッチの巻き縫い が多いと思いますが

これは裏がロック縫いになっている 501仕様です。

やはり初期型でしょうね。

リーバイスの超定番である501の作りを継承しながら、

スリム化していった、という流れが感じ取れます。

この606はフロントVステッチ止め(ウエスト上シングル)になっています。

過去ブログではフロント並行ステッチ止め(ウエスト上チェーン)でした。

やはり606にもVステッチ仕様がありましたね!

フロントのジッパーは グリッパーでした。

過去ブログではスコービルでした。

やはり細かい部分が違います。

ボタン裏は 8 でした。

8番工場ですが

テネシー州 ノックスビル(Knoxville)工場 という事らしいです、、、

1950年代→18

1960年代→K

1970年代→8

1980年代~90年代→532

という変化をするそうです。

情報元は柴剣談話室さんのHPから頂いております。

過去ブログの606は M でした。

しかし、Mの方が並行ステッチなので新しいはず、、、

謎ですね、、、

前ポケットはリベットの代わりに黒のカンヌキ留めです。

過去ブログではオレンジのカンヌキでしたが、、、

意図的に変えていると思います。

(ベルトループはオレンジのままですし、、、)

後ろ身頃のバックセンターは、、、

左身が高いです。

ここも過去ブログでは逆の右身が高い仕様でしたね。

後ろポケットのアーキュエイトステッチ有り

これは同じです。

※このパンツにアーキュエイトステッチが入っていない場合

606の前身 351N という品番です。

タブがビッグEで黒いのも同じでした。

ここからは個人的な意見となります。

606の初期型に黒のカンヌキ留め、黒タブが採用されていました。

この意図は、、、

労働着からファッション着への転換ではないのでしょうか?

1960年代がまさにその転換期でした。

黒いカンヌキやタブの方が、生地色に馴染みます。

あとは、単一色の方が シックなイメージになります。

ディテールの差なので、消費者に伝えるのは難しいと思いますが、、、

メーカーとして、試験的に試してみたのでは?!

なんて勝手に推測しております。

(時代の変化に伴い、試行錯誤しているのを感じます)

以上になります。

結局、過去ブログと 今回のは どちらが古いのでしょうか?

よくわからないですね、、、汗

しかし、501以外のビンテージも詳しくなりたいです。

では!

・当店のウェブサイトをまとめたリンク集になります。

リペアのご依頼や商品のご購入などは、こちらからお願い致します。

https://hands-on-jeans.com/holt

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