リーバイス 507XX(通称2nd)ビンテージ Gジャン エリの解体リペア、全面補強

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

納期が遅れていて、大変ご迷惑をおかけしております。

アナウンスしている3ヶ月より+10日ほど掛かっております。

本当に申し訳ございません。

今回紹介するのはこちらです。

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リーバイスのビンテージ Gジャン 507XX (通称 2nd )です。

こちらのウンチクは裏ブログに書いております→ こちらをクリック

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エリ部分のダメージです。

Gジャンではありがちな定番ダメージだと思います。

折り山の先端からダメージが発生します。

どうしてもそこが点で当たるのでしょうがないですね。

エリのリペアは

・そのままリペア(割安で仕上がりまあまあ)

・解体リペア(割高で仕上がり綺麗)

からお選びください。

個人的には解体リペアがお勧めです。

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今回の依頼は解体リペアでしたので

このようにエリ開きます。

解体リペアがお勧めな理由ですが

ダメージの出ている生地1枚のみを直すからです。

これがそのままリペアだと、2枚同時に縫いこむ事になります。

そうなると仕上がりがどうしても硬めになってしまうのです。

(出来るだけ縫込みを減らして、それを軽減しますが、、、)

さて、出来上がりがごちらです。

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今回は全面補強も同時に行いました。

補強部分がわかりにくいのですが、全面やっています。

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解体リペアなので、裏生地はそのままの状態です。

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解体リペアのメリット その2

エリのエッジ部分も綺麗に直せます。

1枚布に開いた状態でリペアするので、エッジが潰れません。

(そのままリペアだと、潰れてガタガタになります)

コバステッチも縫い直しなので綺麗な仕上がりです。

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エリを立てた状態です。

綺麗なアールラインを保っています。

そうなるようにリペアの縫込みにもひと工夫しております。

そのひと工夫とは、、、バイアス縫いです。

※バイアス を知りたい場合はネットで検索してください。

あと、hands-on のブランドネームが付いていますね。

リペアの場合でも、お客様から付けて欲しいと頼まれた場合は付けています。

(オリジナルジーンズ、リメイク作品に付けるように制作したものです)

当店のファンで、hands-onンリペアコレクションにしたいそうです。

非常にうれしく思っております。

後世に残った時に、当店でリペアした証しになりますからね。

こちらの工賃ですが

エリの解体リペア、全面補強 6000円(別途送料)

オーダーお待ちしております。

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。

https://hands-on-jeans.com/nagare.html

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。

https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)

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