こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。
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旧ブログのアクセスが好調です。
(新ブログのアクセスをかなり上回っています、、、汗)
昔に書いたネタですが、やはり内容が濃いからアクセスがあがるんですね。
新ブログもなるべく、細かく書くように努力しようと思います。
それでは今回紹介するのはこちらです。
(今回はビフォー&アフターの紹介します)
リーバイスのビンテージGジャンです。
片ポケットなので、通称1stモデルと呼ばれる物です。
針付きのシンチ金具
リベット刻印中央寄り
1940年代後半 戦後間もない頃の物だと思います!
(裏ブログみたいになって、スミマセン、、、苦笑)
左右のソデ先がボロボロになっています。
左右がどちらかわからなくなって、スミマセン。
ビンテージの1stは左右が同じ作りなんですよ、、、汗
ここまでボロボロになると、、、解体リペア!
だと思いますが、、、(解体リペアをお勧めしました)
しかし、ボタン裏が既製品に交換になります。
オリジナルのビンテージパーツをどうしても残したい!
という事だったので、そのままリペアにする事に決まりました。
このように、生地が欠損している場合は
近い色落ちをした古着デニムを探してきて
欠損した部分のパーツに作って
(パズルの欠けたピースを作るように)
はめ込むという作業になります。
それでは出来上がりがこちらになります。
↓
この距離で見ると、自然かも?
どうでしょうか?
右ソデのアップ
ボタンが邪魔して、やはり無理して縫った感があるかも?
これが限界です、、、汗
左ソデのアップ
こんな感じです。
ボロボロだったハードダメージをそのままリペアです。
この仕上がりが限界です。
移植する古着デニムも近い雰囲気の物をかなり探しました!
今回はソデ先だけではなくて
その上の部分もそのままリペアしています。
こんな感じに仕上がりました。
右ソデ上です。
そのままリペアなので、縫い代の立体的部分は潰れます。
これはどうしようもありません。
ここを解体リペアにすると、、、
上にあるリベットを外す必要があります。
(リベット表は再利用しますが、裏が既製品に交換です)
ここも、リベットのオリジナル維持を優先するリペアとなりました。
左ソデ上です。
同じく、縫い代付近はどうしても潰れてしまいます。
以上です。
こちらの工賃が
・左右カフスの激しいダメージ
そのまま古着デニム移植リペア 8000円
・左右カフス上の弱い部分
そのまま補強リペア 3000円
合計 11000円(別途送料)
実は、カフスの そのままリペア例 がほとんど無かったのです、、、汗
ブログ掲載するのは解体リペアばかりだったのです(スミマセン)
ビンテージ物のリペアでどうしても金属パーツを外したくない
場合はこのような感じになると思ってください。
(移植デニムの色次第なのですが、、、)
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