こんにちは ジーンズリペア＆クラフト hands-onです。
※画像クリック（タップ）で詳細表示に変わります。
インスタグラム投稿の際は ハッシュタグ #handsondenim をお願い致します。
https://www.instagram.com/explore/tags/handsondenim/?hl=ja
今回紹介するのはこちらです。
ビンテージのＧジャンです。
リーバイス506XX（通称1ｓｔ）
1940年代の物になります。
かなり年季が入っていて、クタクタですね、、、汗
ボタンホールがボロボロになっているのですが、、、
下地が弱っております。
この状態だと、キッチリリペアするには、、、
要解体リペアとなります。
ボタンも下地が弱ってしまって、グラグラです、、、汗
こうなると、ボタンを外して下地リペアが必要です。
外したボタンは 両面再利用取り付けをして欲しい！
とのご依頼でした。
他店にて、エリが 逆向き に付け替えられております。
これはたまに見る その場しのぎのリペア方法ですね、、、汗
個人的に好きではありません。
キッチリリペアして、元通りに付け直したいと思います！
あと、背中周辺も生地が弱っております。
こちらも補強リペアを行いますね。
では、解体を行います！
解体したパーツをリペアしますよ！
↓
↓
↓
弱っている部分を全面補強！
同じく、弱っている部分を全面補強！
この部分は非常に手間なので、時間が掛かります、、、汗
↓
↓
↓
それでは、出来上がりがこちらになります。
元通りに再構築しました。
ボタンホールは 専用ミシン にてやり直しております！
ボタンの下地を補強してから
再利用取り付けを行っております。
解体リペアなので、エッジ部分も綺麗にリペア可能です。
弱っている部分を全面補強しております。
ボタンがきちんと留まるか、確認しております。
書き忘れておりましたが、、、
プリーツ留めの ボックスステッチ も新たに縫い直しております！
古着に馴染むように、退色イエロー綿糸です。
エリの解体リペアと背中の補強リペアです。
エリは 下地がボロボロ＆型崩れ していたのを
何とか、修正出来たと思います。
※逆向きに付けられていたので、変な癖が残っています、、、涙
エリは解体リペアなので、エッジ部分も綺麗にリペアしております！
背中の補強跡です。
何とか、周辺に馴染ませる事が出来たと思います。
以上でございます。
年代物のビンテージデニムが
クタクタで弱っている 状態から復活させました！
特にＧジャンの場合は 要解体リペアとなります。
ボタンホールのやり直し、ボタンの両面再利用取り付け
などなど、、、
技術的に難易度が高いですね、、、汗
今回の工賃ですが
・エリの解体リペア、全面補強（逆向きを元通りに修正作業）15000円
・背中の補強リペア 5000円
・全てのボタンホール下地 解体リペア 専用ミシンで再構築 25000円
・ボックスステッチ6個 解いてから縫い直し 6000円
・ボタン2ヶ所 外して、下地補強リペア、両面再利用取り付け 10000円
合計 61000円（別途送料）となります。
非常に高額ですが、それだけの時間と手間
そして、今までの様々な経験が必要とされます。
ご理解の程宜しくお願い致します。
オーダーお待ちしております！
・当店のウェブサイトをまとめたリンク集になります。
リペアのご依頼や商品のご購入などは、こちらからお願い致します。
↓
https://hands-on-jeans.com/holt
