こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。
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今回紹介するのはこちらです。
片ポケットのGジャンです。
今更説明不要の 506XX 通称 1stジャケットです。
赤タブは片面刺繍
色が抜けて変色しています。
大戦モデルでも同じような現象が起きています。
リベット刻印は中央寄りです。
1940年代物でしょう。
このGジャンは珍しいディテールを持っています。
わかりますか?
銅ボタン???
胸のフラップも銅ボタン
光の反射で色が変わっています。
素人撮影でスミマセン、、、涙
袖のカフスも銅ボタン
(これが実際の色に近い雰囲気)
そうなんです。
全部銅ボタン!
これは過去ブログで紹介した事があります。
↓
前回紹介したのは501XX(ジーンズ)でした。
今回はそのジャケットバージョン。
こうゆうのが存在するんですねー
こうゆう個体差がビンテージデニムの面白い所!
依頼主にこれを説明したら、かなり喜ばれていました。
(そうなんですか? 気がつかなかったです と言われました)
前回と同じく、、、支柱が鉄です。
(通常とは逆パターン)
そして、ボタン裏が銅になっています。
通常は鉄製です、、、過去ブログでもこのようになっていました。
何なのでしょう???
このレアなディテールは、、、
でも、こうゆう事実を知ると再現したくなりますね!
内側をチェックしていると、、、
???
通常は耳(セルビッチ)使いになっている部分が、、、
耳を使わずにロック処理されています!
これも初めて見ました。
これは不思議なGジャンです。
レアなディテールが二つもありました。
残念な事に、シンチバックが外されています、、、涙
当店で制作して取り付けるという案件ですが、、、
シンチ金具で年代判別出来る部分なので、惜しいですね。
リベット刻印で判断すると、戦後モデルだと思います。
リベット刻印 Co(小文字o)だったら戦前の可能性があります。
滅多に見れない、レアなGジャンでした。
また見つかったら、報告しますね。
では!
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