リーバイス501 赤耳 デッドストック 1985年3月 555バレンシア製  赤タブサークルR

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

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今回紹介するのは、こちらです。

まっ紺のジーンズです!

これは デッドストック品(新品未使用)です。

スソ上げの依頼だった? と記憶しております、、、

小股にカンヌキ留めがあります。

ステッチワークも綿糸ではなくて、スパン糸だと思います。

とりあえず、XXではありません、、、

隠しリベット無し、ウエスト上下チェーンステッチ、、、

ビッグE後期型? 66? 赤耳?

トップボタン裏 555

米国製 バレンシア工場製です。

トップボタン裏が3桁なので、1980年代に飛びました、、、

赤耳? 赤耳無しだとハチマルと呼ばれます。

アウトシームが赤耳でした!

デッドストック品なので、赤糸もハッキリ見えます。

赤耳の最終モデルは1986年頃だと思います。

※過去ブログで例外もありましたが、、、

インシームの裏側は、、、紺色のステッチワークになっています。

66後期だと オレンジの地縫いと白のロック縫いでしたが、、、

こちらの方が、ファッション的なステッチワークだと思います。

もう1点、裏側のステッチが変わっています。

お尻とバックポケット部分

白糸を使っています。

これも意図的ですね!

66後期までは、表と同色のオレンジでした。

こちらの方が、ファッション的だと思います。

どうゆう意図で、裏側のステッチを変えたのかわかりませんが、、、

前回ブログで書きましたが、、、

バックポケット位置が高いですね!

ヒップアップに見えるので、脚長効果があります。

66後期よりもスタイリッシュになっております。

これも時代の変化です。

80年代のトレンドは

細身、お尻はタイトにヒップアップ、ハイウエストに穿く

トップスはシャツイン こんなイメージがあります。

DCブランド全盛期みたいな、、、

バックポケット端の補強は表カンヌキです。

表カンヌキの場合は 全自動ロボットの縫製なんですよ!

このネタは前回ブログで書きました。

赤タブは、、、サークルRです。

プリントになっていますね。

以前は刺繡だったと思います。

サークルRは 工場の検品用 に作られたのでは?と推測します。

数十本に1本の割合だと聞きます。

大量生産では全品検査は無理だと思います。

このタブが付いた物で 抜き取りチェック していたとか?(勝手な想像)

学生時代(1980年代)、地元のジーンズショップでサークルRを見つけた時は

店員さんから、「これは珍しい、、、アタリだよ!」

と説明されたのを覚えています。

パッチです。

501の上に CARE~

カタカナ読み、、、

ケア インストラクション インサイド ガーメント

(内側の注意書きを見なさい?)と書いてあります。

見てみましょう!

確認になりますが、、、

赤耳モデルなので 縮率10%(赤線部分)です。

裏側

385 555M

月年 工場

1985年3月 555工場 製造(マニュファクチャ?)

と読み取れます。

バックポケットが表カンヌキだと

赤耳の最終モデルだと思います。

85年というのも妥当です。

この頃は 店頭で 赤耳と赤耳無しが混在していたはずです。

でも、ビンテージブームが起こる前でしたから

消費者からのクレームも少なかったのでしょうか?

今、こんな事があったら大クレームですよね、、、汗

最近、80年代の501も気になってきました。

生地の色落ちというよりも、やはりシルエットです。

歴代の501で最も細身だったと思います。

脚だけでなく、ウエスト~ヒップラインも含めて、、、

(近年販売された501CTは例外です)

またこの辺りもボチボチ研究していきたいと思います。

では!

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。

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