リーバイス501 ハチマル 最初期? 脇割り縫い 1981年製9月 558工場 黒カンヌキ

こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

インスタグラム投稿の際は ハッシュタグ #handsondenim をお願い致します。

https://www.instagram.com/explore/tags/handsondenim/?hl=ja

今回紹介するのはこちらです。

真っ紺、ワンウォッシュレベルのジーンズです。

フロント部分のステッチワーク、、、スパン糸

股カンヌキ有り

昔のビンテージでは無さそう、、、

帯縫いは上下チェーンステッチ

ボタンフライなので501です。

フライボタンは通常R

(足長R ではない)

ビッグEでありません。

トップボタン裏 558

3桁の番号なので、、、

1981年以降になります。

66後期ではありません、、、

赤耳? 耳無しのハチマル?

アウトシームが脇割り(耳無し)なので

ハチマルです!

白糸のロック縫いになっています。

インシームも白糸のロック縫いです。

後ろ身頃をチェックしていきましょう!

バックポケットの位置は

意外に低いですね、、、

80年代のレギュラーは位置が高いのですが、、、

もちろん スモールe です。

プリントになっています。

もちろん ポケット裏はチェーンステッチです。

ここは要チェック!

黒のカンヌキ留めです。

通称 黒カン

オレンジカンヌキになる前のディテールです。

状態が良いので、パッチも綺麗に残っています。

501の上に CARE~

(ケア インストラクション インサイド ガーメント)とあります。

よって、内側をチェックしましょう!

下段です。

Shrinks about 10%

縮率 約10%

赤耳以降は10%です。

(66モデルは8%)

最後まで引っ張りました!

下段です。

9 81 558 = 月 年 工場

1981年 9月 558工場 製造!

81年製のハチマル レギュラー501!

これは最初期かも?

66後期

赤耳+ハチマル(脇割り)

ハチマル(脇割り)

赤耳+ハチマル(脇割り)は同時生産だったという証拠ですね。

切り替わったのは事実ですが、移行期が長すぎます、、、汗

市場価値は赤耳が高いのですが

赤耳よりも製造が古いハチマル(脇割り)も沢山あると思います。

何だか、複雑な心境です。

持ち主さまは これはレアだと思うので大切にします!

と言われておりました。

私にとっても、興味深い資料となりました。

リペアのご依頼ありがとうございます!

※こちらはリベット裏のアルミが外れていたので

リベット表再利用取り付けのご依頼でした。

(裏のアルミは新品交換します)

・当店のウェブサイトをまとめたリンク集になります。

リペアのご依頼や商品のご購入などは、こちらからお願い致します。

https://hands-on-jeans.com/holt

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Translate »