第147回(動画有)リーバイス501 66ビッグE(不均等V) スレキスタンプ ボタン裏8 前股ズレカン イエロー綿糸が多い

こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。

動画解説もあります、良かったらご覧ください。

今回紹介するのはこちらです。

色落ちしていますが、全体的にはまだまだ色残りのある古着ジーンズです。

ボタンフライなので501です。

小股部分のカン止めが上にズレています。

通称 ズレカン です!

このディテールは 501XX終了後のWネーム期(1966年頃)に多い 特殊な仕様です。

興味深いディテールです。

今回のジーンズはどうなのでしょうか?

裏側をチェックしていきましょう!

腰帯が上下チェーンステッチです。

(トップボタン横が平行ステッチ留め)

そうなると、、、ビッグEの後期型

XX直後だったら、、、トップボタン横はVステッチ留めですね。

何なのでしょう?

フライボタンのRは通常Rです。

足長Rではありません。

ビッグEだったら、ここは足長Rというのがセオリーなはず、、、

そして、隠しカン止めのステッチも何だか変?

綿糸が退色したのか?

上の画像ですが、、、ボタンホールのステッチ色も何だか変なんです。

ちょっと不思議なジーンズですね、、、汗

リベットは表からの 被せリベット(リベット裏アルミ)です。

イエロー綿糸を多数使っています。

ビッグEの後期型としては珍しいです。

トップボタン裏 8 でした。

8番工場ですが

テネシー州 ノックスビル(Knoxville)工場 という事らしいです、、、

1950年代→18

1960年代→K

1970年代→8

1980年代~90年代→532

という変化をするそうです。

情報元は柴剣談話室さんのHPから頂いております。

後ろ身頃も まだ色残りがありますね。

パッチが残っています!

イエロー綿糸で縫い付けてあります。

印字が薄いのですが、、、 デカ文字501です。

ビッグEの頃に 限定される デカ文字です。

501以外にも 505 517 などで見かけます。

これは8番工場の特徴なのでしょうか?

赤タブをチェックします。

やはり ビッグE でした。

Vの幅は 左右不均等(通称 不均等V)です。

ポケット淵のカンヌキ留めが、、、退色して白っぽい糸

これも不思議なステッチ使いです、、、汗

裏側をチェックします。

表のパッチに CARE~ という 内側へのケア表記 はありませんでしたが、、、

何と、スレキスタンプ!

これも驚きのディテールです。

スレキスタンプの最初期?

やっぱり不思議なジーンズです。

ズレカン デカ文字501 スレキスタンプ という

セオリーを無視した作りですね。

ビッグEの 前期 中期 後期 全てのディテールを盛り込んだみたいな、、、笑

スレキスタンプが気になるので、、、

見てみましょう!

赤線部分 8 MODEL と書いてあるように見えます。

これと同様に 16 MODEL というのを見た事があります。

なので、特別仕様だと思います。

数字が並んでいます、、、

19459 1250 511 12 34 32 ???

ちょっと特殊な配列ですね、、、汗

右の 34 32 は ウエスト34 レングス32 だと思います。

その他が謎です。

スレキスタンプの初期なので 1972年~73年頃だと思います。

いやー、面白かったです。

リーバイスのビンテージは例外が色々ありますね。

また、レアなディテールを発見したら報告したいです。

では!

・当店のウェブサイトをまとめたリンク集になります。

リペアのご依頼や商品のご購入などは、こちらからお願い致します。

https://hands-on-jeans.com/holt

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