こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。
※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。
納期が遅れていて、ご迷惑をおかけしております。
申し訳ございません、、、
それでは今回紹介するのはこちらです。
色落ち具合から、長年着て、洗濯も相当されている印象です。
レギュラーモデルだと思います。
お腹の部分にポケットが付いているからです。
内タグが付いていましたが、印字が消えています、、、残念
MADE IN USA とあるので
2003年(最後の米国直営工場が閉鎖した年)以前は間違いないでしょう。
ボタン裏に 527 の刻印です。
527はどこの工場番号か知りません、、、恥
そうゆう訳で、レギュラーモデルを大切に長年着続けている方もいます。
デニム製品のリペアに ビンテージ、レプリカ、レギュラーなどなど
関係ありませんので。
お客様から 「高価な物ではありませんが、愛着があってずっと着ています。
まだまだ着たいのでリペアをよろしくお願いします」との依頼も多いです。
今回リペアするのは
左右ソデのダメージとエリのダメージです。
かなりダメージが進行しています。
そのままでは綺麗に直せない状況です、、、汗
綺麗に直すには、高額な解体リペアとなります。
依頼前に仮見積もりを出した所、、、
愛着があるので、高額でも綺麗に直したいとの事でした。
という訳で解体します。
ダメージ部分の周辺も生地が弱っているので
全面補強リペアします。
オリジナルボタンも丁寧に外して、表側は再利用に挑戦します。
エリも解体します。
ダメージ部分の周辺も生地が弱っているので
全面補強リペアします。
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それではリペア後がこちらになります。
右ソデ部分
解体リペアなので、綺麗な仕上がりだと思います。
カフスの付け根部分も弱っていたいので、補強リペアしています。
解体の画像がありませんが、、、
この部分も解体リペアをしています。
先端の三つ折り部分はそのまま縫うと、潰れてしまいますから
解体リペアの方が綺麗な仕上がりになります。
カンヌキ留めもやり直しています。
オリジナルボタン表の再利用に成功しました。
ボタン裏は既製品に交換しています。
ボタンホールは専用ミシンで縫い直しています。
※ボタンホールの専用ミシンは持っていないので
倉敷市児島のデニム工場でミシンを借りています。
(高すぎて、このミシンは買えません、、、汗)
ボロボロだった部分が綺麗に直せました。
綺麗に直すのであれば、解体リペアがお勧めです。
※このように非常に手間暇をかけて直しています。
よって、工賃も高額になりますので
ご理解のほどよろしくお願いします。
左ソデ先部分は画像のみでお願いします。
(右ソデと同じリペア方法です)
こんな感じに仕上がりました。
エリも解体リペアで仕上げました。
こんな感じです。
ボロボロだったエッジのダメージが綺麗に直せました。
この部分も解体リペアだと綺麗に直せます。
裏側もこのように自然な仕上がりになっています。
生地を重ねないで縫うので、しなやかだと思います。
(アップが無くてスミマセン、、、)
以上です。
こちらの工賃が
左右ソデ先の解体リペア+周辺全面補強 20000円(ボタン表再利用の成功)
エリの解体リペア+全面補強 8000円
合計 28000円(別途送料)
納品後、喜びのメールを頂きました!
(ほっと一安心です)
Gジャンのソデ先、エリのダメージは解体リペアがお勧めです。
高額なのですが、やはり綺麗に直せます。
オーダーお待ちしております。
・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。
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