リーバイスS506XX 大戦モデル復刻 米国バレンシア製 エリとカフスの解体リペア

こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。

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今週はリペア作業に没頭しそうです、、、

来週から 受注生産オリジナルジーンズ S47

制作の再開が出来そうな感じがします、、、

今回紹介するのはこちらです。

Gジャンです。

リーバイスS506XX 大戦モデル復刻 になります。

エリの折り曲げ部分のダメージです。

Gジャンの定番リペア依頼です。

左右ソデ先、、、カフス部分のダメージです。

ここもGジャンの定番リペア依頼となります。

かなり着こまれて、色落ちもいい感じのGジャンですね!

タグを見てみると、、、米国製

内タグ表記 左側下555 バレンシア工場

中央下 0799 1999年7月製造

約20年前に販売された 復刻ですね。

バレンシア工場 の復刻は年々価値が高まっています。

これはキッチリリペアして、これからも着用を続けたい所です!

全て 解体リペアをします。

全体の色落ち状況がよくわかりますね。

色落ちが進行している=生地が弱っている

という事です、、、

リペア&周辺補強を行いました!

裏側の補強リペアをお見せします。

このように弱っている部分はキッチリ補強をします!

再構築すると見えない部分なので、、、

エリを縫い直して完成しました!

ダメージの激しかった部分は、縫い込みも多めにして

強度アップです。

エリは折れ曲がるので、綾目に沿って縫い込みをします。

斜め方向に縫うので、バイアス縫い と呼びます。

※バイアス縫いをすると、伸縮性が高まるので生地の折り曲げに対応します。

エリを立てた状態でも

綺麗なアール形状を保っていますね。

ここは解体リペアの良さが出ます。

右ソデカフスを再構築しました。

ボタンホールは 専用ミシン にてやり直しております。

ボタン表は再利用取り付けを行っております。

(裏側は新品交換です)

キッチリリペアしたので、これからもガンガン使えます!

左ソデ、カフス部分も同様にリペアしております!

以上になります。

今回の工賃は

エリ部分 解体リペア、周辺補強 8000円

左右ソデカフス部分 解体リペア、周辺補強 20000円

(ボタン表再利用取り付けは無料サービス)

合計28000円(別途送料)となります。

Gジャンは長年着用すると、この部分にダメージ穴が出てきます。

でも、解体してキッチリリペアすれば

まだまだ大丈夫ですよ!

オーダーお待ちしております。

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