こんにちは ジーンズリペア＆クラフト hands-onです。
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10月ですね、、、
デニムが快適なシーズン到来です。
それに伴い、リペア依頼が増えております、、、感謝
さて、今回紹介するのはこちらになります。
（画像は全て、出来上がりのアフターです）
独特のオーラが漂う 古着ジーンズですね！
こちらはビンテージジーンズになります。
ビンテージジーンズですが、シルエットが細くて シュッとしています。
長いサイドステッチ！
隠しリベット付き
フライボタン 下地がフラット。
以上のディテールから 501XX 片面タブ 通称1947モデルです。
いやー、、、ビンテージの47モデル
取り扱いも緊張しました、、、汗
今回の依頼主さまは、新規の方です。
色んな意味でドキドキでした。
当店の定番メニュー
インシーム詰め テーパード加工を行っております。
スソ幅18センチに変更しました！
ビンテージジーンズでも、スタイリッシュに
シュッと穿きたいとの事です。
今回は 内股全体を詰めるテーパード加工でした。
スリム加工 と呼んだ方が良いかもしれません。
古着で穿き込まれたビンテージジーンズの場合は
内股部分の擦り切れダメージが多いです。
今回のケースでは、ダメージ部分を詰めたおかげで
綺麗に直っていますね！
一石二鳥の加工だったと思います。
スソの縫い直しは もちろんチェーンステッチ仕上げです。
元のアタリがずれないように、気を使います、、、
左ヒザをリペアしております。
理由はわかりませんが、、、
ピンポイントで 打ち抜かれた ような穴になっておりました、、、汗
なるべく目立たないように、
縫い込みで穴埋めリペアをして欲しいとの事でした。
※穴埋めリペアはそこだけ硬くなので、あまりお勧めしません。
穴埋めリペアのデメリットをきちんとお伝えしてから
作業を行いました。
右の太ももです。
こちらも補強リペア＋ピンポイントの穴埋めリペアを行いました。
作業着として使われていたジーンズだったのでしょうか？
薬品が飛び散って、ピンポイント穴になったようなイメージです。
生地が溶けてしまったのかも、、、汗
後ろ身頃を見ていきましょう！
左後ろポケットをリペアしております。
アーキュエイトステッチが無くなっていまして、
新たに縫って欲しい という事だったので
そのようにしております。
退色イエロー綿糸仕上げです。
※アーキュエイトステッチ縫いはリーバイス社限定となります。
先端の部分、、、
生地が欠損して無くなっていました。
生地を移植してから、リペアをしております。
右後ろポケットもリペアしております。
同様に、先端部分、、、
こちらも生地が欠損していたので
生地移植リペアを行っております！
以上でございます。
今回の工賃ですが、、、
内股全体テーパード加工（スリム加工）8000円
左右ヒザダメージリペア、周辺補強 8000円
左右後ろポケットリペア、周辺補強、アーキュエイトステッチ縫い 8000円
合計24000円（別途送料）となります。
納品後、喜びのメールを頂きました！
ほっと一安心です。
オーダーお待ちしております。
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