こんにちは ジーンズリペア＆クラフト hands-onです。
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年内納期に向けて、頑張っております、、、汗
宜しくお願い致します。
さて、今回紹介するのはこちらです。
Gジャンです。
すでにリペア済となっております。
まずはこちらのGジャンなのですが、、、
70505 上に小さく557、、、
これは通称 Wネーム！
とてもレアなビンテージとなります。
このパッチが外れると、Wネームが無くなってしまいます、、、汗
慎重に、慎重に、、、作業しました。
Wネーム期は1966年頃と言われております。
この頃のGジャンはオール綿糸です。
経年劣化する綿糸は 糸切れが、バンバンです、、、汗
Gジャンの綿糸切れですが
表からはわかりませんが、裏側が切れております。
チェーンステッチを多用するGジャンは糸切れしやすいです。
※チェーンステッチは裏側が盛り上がります、そこから糸が切れるみたいです。
というわけで、、、
表からは目立たない糸で 全ステッチ補強（影武者ステッチ補強）を行いました。
使う糸は インディゴ染め の特殊な糸です。
使い込むと、生地に馴染んでいきます（色落ちする糸）
裏から見ると、糸切れを補強しているのが わかります！
糸自体が弱っているので、糸切れを部分的に直しても
手遅れだと思います、、、汗
直していない部分から糸切れを起こします。
よって、全ステッチ補強（影武者ステッチ補強）が有効だと思います。
リーバイス ビンテージのデニムジャケット
・70505E（4ｔｈ）
・557E、557XX（3ｒｄ）
・507XX（2nd）
・506XX（1ｓｔ）
これらはオール綿糸なので、ステッチ切れ対策が必要だと思います。
※70505e (66モデル期）になると、糸がスパン（ポリエステル素材）に変わってきます。
今回の工賃は8000円（別途送料）となります。
※1ｓｔ、2nd の場合は6000円
ビンテージのデニムジャケットもガンガン着用したい！
という方には有効な 全ステッチ補強（影武者ステッチ補強）です。
宜しくお願い致します。
SDGsの目標12 作る責任 使う責任
デニム(綿100％）は直し続けると、一生使えますよ！
人生の相棒にデニム（綿100％）という選択を、、、
※ポリエステル混紡のストレッチデニムは例外です。
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