こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。
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お待ちのお客様、大変申し訳ございません。
納期遅れが続いております、、、
あまりにもブログ更新をしていないので(1ヶ月以上放置、、、涙)
頑張って更新しますね。
※ブログで書きたいネタは山ほどありますが、今は書く余裕がありません、、、
色んな事が重なってしまって、仕事のリズムがつかめておりません、、、汗
もう少ししたら、リズムに乗れそうな気もしています。
そうゆう流れってとても大切だと思います。
今は色んな事が悪循環になっている感じです。
家庭の事情もありまして、具体的な事は言えないのですが(プライバシーに関わるので)
何とか、上手く乗り切って、仕事をスムーズに行えるようになりたいです。
それでは今回紹介するのはこちらです。
Gジャンのエリのダメージです。
リーバイス557XX(3rdタイプ)復刻版です。
左右ソデ先、カフス部分のダメージです。
ボタン裏555なので
米国バレンシア工場製です。
最近、価値上がってきていますね。
お持ちの方は大切にした方が良いですよ!
今回のエリ、と左右カフスのリペア方法は
割高な解体リペアを選ばれました。
この程度のダメージであれば、割安なそのままリペアでも可能です。
しかし、解体リペアの方が仕上がりが綺麗なので
クオリティー重視で選ばれたと思います。
解体時に左右カフスのボタンを外しました。
私の経験からすると、、、
リーバイス米国製のボタンはこのように二本足(ツープロング)ボタンになっています。
この形状であれば、ボタン表の再利用は可能です。
しかし、、、
リーバイス日本製の復刻のボタンは1本足(軸が太い1本)ボタンになっています。
この形状だとボタン表の再利用が出来ません、、、涙
軸が太くて、かなり頑丈なのです。
外す時に、ボタン表が破壊されてしまいます。
ご理解の程よろしくお願いします。
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それでは出来上がりがこちらになります。
ダメージ周辺も全面補強をしています。
解体リペアだと、このようにエッジ部分も綺麗に直せます。
(一枚布に開いた状態でリペアしています)
エリを解体リペアにすると、、、
ボタンを閉じた時も、収まりが良くなりますね。
左右カフスの解体リペア後です。
自己満足かもしれませんが、、、
上下チェーンステッチを再現しています。
そして、ボタン表の再利用に成功しています。
あと、ボタンホールは専用ミシンで開けなおしています。
ボタン裏はこのように既製品に交換となります。
以上でございます。
こちらの工賃ですが、、、
エリの解体リペア、全面補強 8000円
左右カフスの解体リペア、全面補強 9000円
ボタン表の再利用に成功 500円×2=1000円
※再利用に失敗した場合は既製品に交換します。工賃は無料です。
合計 18000円(別途送料)
納品後、喜びのメールを頂きました、、、ほっと一安心です。
もう少しで納期遅れも戻せそうな感じになっております。
地道に頑張りますので、よろしくお願いします。
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