こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。
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今回紹介するのはこちらです。
この色落ち感を見ると
かなりムラ感の強い ビンテージデニムですね。
これは年代物だと思います。
小股ステッチにカンヌキ留めがありません。
XXが確定します。
もちろん、隠しリベットがあります。
リベット裏も銅色なので
ギャラ入り以前です。
リベット表ですが
刻印が中央寄りなので、、、1950年以前になります。
ちなみに、ウエストがセンターで詰めてありますので
この部分はオリジナルステッチではありません。
(入荷時からこうなっておりました)
隠しリベットが、、、ドーム状です。
もしかして、大戦モデル?
いや、、、上がカンヌキ留めになっているので
1946モデルです!
※大戦モデルはシングルステッチ(イエロー綿糸)の返し縫いです。
激レアジーンズが入荷しました。
大戦モデルよりも個体数が少ないと思います。
フロントボタンはリーバイスのメーカーボタンです。
ボタン裏はドーム状です。
トップボタン裏はツープロングになっています。
※ツープロングの有無は個体差があるので、様々です。
コインポケットにリベットがあります。
やはり1946モデルです。
後身頃を見て行きましょう!
バックポケットにアーキュエイトステッチの跡があります。
赤タブが退色しています。
元は真っ赤だったはずですが
この当時は染めの技術が悪く、色が抜けやすいです。
大戦モデルも同様に退色タブが多いです。
46モデルの場合は ここもチェックします。
小股の裏側です。
切りっ放しです!
ここも大戦モデルの名残です。
というわけで、、、
こちらは1946モデルの前期型だと思います。
小股裏の切りっ放し+隠しリベットがドーム状
2つのディテールを併せ持っております。
激レアの1946モデルなので、色落ちをチェックしましょう。
※アウトシーム部分もリサイズにて、入荷時から詰めてありました、、、汗
荒々しい みごとな縦落ち感です。
大戦モデルと変わらないですね。
46前期型ですが、生地は大戦モデルでしょう!
貴重な依頼品を預けてくださり
ありがとうございます。
では!
SDGsの目標12 作る責任 使う責任
デニム(綿100%)は直し続けると、一生使えますよ!
人生の相棒にデニム(綿100%)という選択を、、、
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