こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。
※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。
今回紹介するのは、以前FBページにて紹介した画像です。
こちらは反響が大きかったので、ブログでも紹介させて頂きます。
(FBを見ないで、ブログだけチェックされる方もいるので、、、)
2点まとめて紹介します。
それではまずは1点目です。
ビフォー画像からになります。
リーバイス505 ビッグEです。
ここまでのダメージになると、解体リペアをお勧めします。
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リペア後がこちら
こんな感じに仕上がっています。
今回はダメージ穴が大きかったので、色落ちの近い古着を移植しております。
移植用の古着も多少はストックしています。
生地の移植はパズルみたいな感覚です。
破れた穴の形状にピッタリフィットする古着のピースを作成します。
(近い色落ち加減を部分的に抜き取るのがポイントです)
破れ穴を塞いでから、周辺補強の薄手の接着芯を貼りつけてます。
そして、最後に縫い込みます。
色んなリペア方法があるのですが、今回はこの方法を使いました。
(移植用の生地次第なリペアなのですが、、、汗)
こちらですが、前股のジッパー下部分も解体リペアしております。
持ち出しと呼ばれる、ジッパー裏のパーツがあり、
先端が硬くてやや尖っています。
(ボタンフライのジーンズでも同じです)
ここを そのままリペア にすると、
持ち出しの硬い部分を表生地と一緒に縫い付けになるからです。
そうすると、仕上がりが硬くなってしまいます。
そして、次はその周辺からさらに破れる事になると思います。
(硬い部分の周辺は破れやすくなります)
あとは、、、
お尻部分に向かって生地が弱っていましたので
その部分も解体リペアを行っています。
結局、前股~内股~お尻中心まで
全て解体しなければならない状態でした、、、大汗
(解体後の画像が無くてスミマセン)
次に紹介するのがこちらです。
ビフォー画像からあります。
どうぞ!
リーバイス501 66前期 ビンテージになります。
こちらもなかなかの破れっぷりですね、、、汗
やはりこちらも解体リペアがお勧めのパターンです。
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それでは出来上がりの画像です。
どうぞ!
こんな感じに仕上がりました。
解体リペア仕上げです。
内股の立体的な段差も綺麗に直っています。
こちらもダメージ穴の部分には近い色落ちをした古着デニムを移植しています。
1本目と同じで、ダメージ穴と同じ形にくり抜いてからはめ込みしています、、、汗
そして、生地が弱い部分全体をカバーするように薄手の接着芯で補強です。
これをそのままリペアで仕上げると
立体的な部分が潰れてしまいます。
そして、シーム部分は生地が何枚も重なる部分です。
そこをさらに叩き縫いすることで、仕上がりが硬くなってしまいます。
やはり、今回は解体リペアにして正解だと思います。
裏からの画像を見ると、ダメージ周辺の弱い部分も補強をしています。
内股部分は可動範囲が大きいので、これくらいは補強が必要だと思います。
以上です。
こちらの工賃ですが、、、
・1本目のリーバイス505 ビッグE
前股~内股~お尻中心までの 解体リペア、周辺補強 15000円(別途送料)
・2本目のリーバイス501 66前期
内股の解体リペア、周辺補強 10000円(別途送料)
納品後 喜びのメールを頂きました、、、ほっと一安心です。
ビンテージジーンズの股をリペアする時は
高額ですが解体リペアがお勧めです。
(ほとんどが解体リペアの依頼ですが、、、)
オーダーお待ちしております。
・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。
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・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。
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