リーバイス517 リペアを何度も行われたリアルダメージジーンズ アウトシーム解体リペア!

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

インスタグラム投稿の際は ハッシュタグ ♯handsondenim をお願い致します。

只今、オリジナルハーフデニム S66HF の制作を行っていますが、、、

(SNSにて進捗状況をUPしております)

日常業務の リペア&リメイク作業 も同時に行っていますので

よろしくお願い致します。

今回紹介するのはこちらです。

他店さまにて、何度もリペアを繰り返されたジーンズでした!

今回のリペア箇所は、要解体リペアで 手間の掛かる部分でしたね、、、汗

だから、当店を選ばれたのかもしれません。

前ポケット下~アウトシーム解体をしております。

ポケットスレキ(袋布)が邪魔なので、、、汗

そのままリペアが出来ない部分です。

ここは要解体リペアとなります。

こちらのジーンズは リーバイス517 でした。

(ボタン裏554なので、米国製)

ブーツカットで有名なジーンズです。

517は腰回りがタイトフィットだと思います。

脚を長く魅せる為に、独特のシルエットになっています。

なので、腰回りもダメージが出やすいでしょうか?

そんな印象の依頼品でした。

それでは出来上がりがこちらになります!

アウトシーム部分は再構築しております。

サイドステッチの押さえも元通りにしました。

面倒ですが、このようにリペアしないと 綺麗に出来ません。

ポケット下の大穴はダメージ感を残しております(そのような要望でした)

しかし、穴の裏地をしっかり張って、周囲は全面補強を行っているので

見た目に反して、しっかりしております。

ジーンズの色を見てもわかると思いますが、、、

相当な穿き込み&洗濯で、全体的に弱っていました。

その場しのぎのリペアでは直せない 末期症状でしたよ、、、汗

裏からもどうぞ!

リペアを何度も繰り返してあるのが、このジーンズの歴史ですね。

ポケットスレキ下までキッチリ補強&リペアをしております。

サイドステッチ部分にリベットがありますが、、、

今回は外さずに、何とか直しました。

※外した方が楽に直せますが、

再利用取り付けをするとさらに高額になりますからね、、、

しかし、凄い穿き込みですね。

どうすれば、ここまでのダメージになるのでしょう、、、汗

唯一無二の1点物です。

リアルダメージジーンズです!

依頼主さまも、これは 一生穿き続ける! と言われておりました。

ここまで直し続けると、愛着も相当だと思います。

ダメージ跡全てに色んな 思い出が詰まっている と思います。

今回の工賃は ぜんぶまとめて 15000円(別途送料)でした!

長年穿き込んで、リペアを繰り返されたジーンズも

追加リペアは可能です。

オーダーお待ちしております。

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。

https://hands-on-jeans.com/nagare.html

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。

https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)

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