こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。
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今回紹介するのはこちらです。
(画像は全てリペア後のアフターになります)
かなり 穿き込み&洗い込み をされた
古着ジーンズです。
購入時から、これくらいの色目だったのかもしれません。
色落ちが進行しておりまして
広範囲に補強が必要な状況でした、、、汗
バックポケット裏 チェーンステッチなので
66後期? 赤耳? だと思います。
1980年頃のビンテージジーンズです。
若かりし頃(1990年代)はオールドジーンズと呼ばれていましたが
今では、ビンテージジーンズです。
(自分自身がビンテージですよね、、、汗)
実は左右太ももの全面補強を行っております。
ダメージ穴もリペアしております!
色落ちしたデニムは特に生地が弱っておりますので
このような補強は必須だと思います。
順番が前後しますが、ダメージ部分のリペア後を確認します。
このような感じで、リペアを行っております。
ダメージ穴が大きい場合は
このようにリペア跡は残ります。
リペア跡も味わいだと思います。
続きまして、スソ部分をご確認ください。
長さを変えずに、アタリ出し加工を行っております。
ここまで色落ちしたデニムなので
濃淡のメリハリを出すのは困難です、、、汗
それでも、周囲に馴染むレベルでアタリ出し加工を行っております。
あとは、元のステッチ幅が(1.5センチ位)だったのを
変更しております。
(元のステッチ跡が上部にあります)
↓
当店のスソ上げアタリ出し加工は
ステッチ幅が 約8ミリステッチ になります。
↓
ユニオンスペシャル43200G という専用ミシンを使うので
幅を変える事は出来ません(固定幅です)
裏側からもご覧ください。
チェーンステッチ仕上げは
折り幅が細い方が、引き締まって見えるので
こちらが カッコ良い と思います(個人的意見)
以上になります。
今回の工賃は
左右ヒザ穴のダメージリペア、左右太ももの全面補強 14000円
スソ縫い直し アタリ出し加工 6000円
合計20000円(別途送料)となります。
色落ちが進行して、生地が弱っている
ビンテージジーンズでも
このように広範囲に補強をすると
穿き続ける事が出来ます。
このような依頼が多いので、今回紹介してみました。
では!
SDGsの目標12 作る責任 使う責任
デニム(綿100%)は直し続けると、一生使えますよ!
人生の相棒にデニム(綿100%)という選択を、、、
※ポリエステル混紡のストレッチデニムは例外です。
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