リーバイス503 レギュラージーンズ ヒザ穴のリペア、太ももの補強リペア

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

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ふう、、、

やっと依頼ラッシュが落ち着きました、、、滝汗

突然の依頼ラッシュに驚きながらも、嬉しい悲鳴でした。

ご依頼のお客様、ありがとうございます。

あまりの荷物の多さに、郵便局の社員さんが 営業に来られました(笑)

(当店はヤマト運輸と契約しております)

今回紹介するのはこちらです。

リーバイス503 スモールe

ギャラ入り、ビンテージ???

ビンテージ物ではございません。

今から20年位前に販売されていた、レギュラージーンズです。

確か、クラシックシリーズという名前だったと思います。

私がジーンズショップ勤務時代(20代の頃)に販売していたので、良く覚えています!

マニア向けのビンテージジーンズの紹介が多かったので

(ブログではとっておきの物を紹介したくなるので、、、苦笑)

今回は、久しぶりにレギュラージーンズを紹介しますね。

いきなり、リペア後のアフター画像を紹介します。

まずは、この色落ちを見てください!

レギュラージーンズとは思えないです、、、汗

長い年月の穿き込みをされていますね。

※色落ちとダメージ穴が完全一致しているので

ユーズド加工ではないと思います。

太ももに穴が空いたので、直して欲しいという依頼でした。

ここまで色落ちをしていると、長年の穿き込みが手に取るようにわかります。

これは破れ穴のリペアだけでは、済まない状況でした。

このような場合は

お客様に、説明をきちんと行います。

長年の穿き込みでダメージ穴の周辺が弱っているので

広範囲の補強が必須ですと、、、

もし、ダメージ穴部分だけを直すと

リペア後、すぐにダメージ穴の周辺から破れてくるので

そのような直し方はお勧めしませんと、、、

今回のお客様は

私のアドバイスを 素直に 聞き入れて下さいました!

今後も長く穿き続けたいので、お願い致します。

との事でした。

裏から見ると、このような感じで 補強を行っています。

ダメージ穴のリペア範囲よりも、補強範囲の方が広いですね、、、汗

それだけ、生地が広範囲に薄くなって弱っていました。

この画像からは分かりにくいと思いますが、、、

ダメージ穴部分は二重の補強布になっています。

そして、縫い込みも多めにしています。

もっと縫い込むと、ダメージ穴は更に目立たなくなりますが、、、

縫い込み部分が硬くなりすぎるので、止めております。

これで 必要十分な強度は出ています。

今回は、ジーンズリペア屋としての 原点回帰 みたいな紹介になりました。

ビンテージ、レプリカ、レギュラー 関係なく

この基本的なリペアへの考え方は共通しています。

ジーンズのリペアで重要なのは 破れ穴の周辺補強です!

最後に工賃の案内をしておきます。

ヒザ穴のリペア+太ももの補強リペア 4000円(別途送料)となりました。

オーダーお待ちしております。

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。

https://hands-on-jeans.com/nagare.html

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。

https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)

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