リーバイス 501 66ビッグE オーバーホールリペア ビフォー&解体

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

ブログ移転後、初投稿となります。

移転したからと言って、書く内容が変わるわけではありません。

今までと同じように、書き続けますので、これからもよろしくお願いします。

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いいね をして頂くと幸いです。

さて、今回紹介するのはこちらです。

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リーバイス 501 ビンテージ 66ビッグEモデルになります。

こちらのディテールは裏ブログで紹介しています→こちらをクリック

全体的な色落ち、ダメージ感などなど、かなりくたびれている印象です。

依頼主からは、オーバーホールリペアをして蘇らせて欲しいとのオーダーでした。

もちろん、可能ですので頑張りたいと思います。

ダメージ部分を見ていきましょう!

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右ひざの破れ、太もも全体も生地が弱っています。

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左ひざの破れ、太もも全体も生地が弱っています。

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右前ポケットの破れです。

こちらは解体リペアをします。

リベット表の再利用にも挑戦します。

Exif_JPEG_PICTURE左前ポケットの破れです。

こちらは解体リペアをします。

リベット表の再利用にも挑戦します。

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右前ポケット下のアウトシーム部分の破れです。

こちらも解体リペアを行います。

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スレキ(袋布)もボロボロになっています。

こちらは新品生地に交換します。

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オリジナルリベットの裏側です。

このようなアルミ製になっています。

501のビンテージ物だと、ギャラ無しXX(1962年)以降

ずっとこの仕様が続きます。

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左右のスソです。

スソのステッチを解いてからエッジダメージをリペアします。

(ここは基本的に解体リペアをする部分です)

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内股部分です。

ちょっとした破れ穴で、そのままリペアでも可能な部分ですが

オーバーホールで完璧に直したいとの事でしたので

こちらも解体リペアを行います。

それでは解体を行います。

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外したリベットの表側です。

リベット裏がアルミ製のものは、このように上から被せるリベットです。

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裏側です。

アルミの芯が中に残るので、綺麗に外さないといけません。

出来るだけリベットが変形しないように、傷をつけないようにします。

独自の方法で行っているので、やり方は秘密です。

(研究開発にかなりの時間とお金を掛けました、、、汗)

この状態に出来れば、表側の再利用は間違いなく可能です。

新ブログの初回からオーバーホールリペアの紹介で

非常に長くなってしまいました、、、汗

出来上がりのアフターは次回ブログで紹介しようと思います。

では!

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。

https://hands-on-jeans.com/nagare.html

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。

https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)

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