リーバイス502 レギュラージーンズ(中国製) リペアを何度も繰り返しております!前立ての解体リペア。

こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。

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今回紹介するのはこちらです。

リーバイス502 レギュラージーンズです。

左下 縦向きに印字がありますが、見えにくいですね、、、

レギュラージーンズ(中国製)です!

今から20年位前、私がジーンズショップ勤務時代に

販売していたのを覚えております。

リーバイスの クラシックシリーズ というカテゴリーでした。

お値段は12000円位だったような、、、

さて、このジーンズですが

まずは裏側からご覧ください。

10年位、当店でリペアを続けております。

(1~2年に一回ペースで手を加えてきました)

ご覧ください。

ハンズオンのリペアの歴史が刻まれております。

当て布の種類も少しづつ変化しています。

(左足だけで5回リペアを繰り返しております)

初期の頃は白い布を使っておりました。

(現在の工房に移転する前のリペア跡です)

最初は 左足を細かくリペアしておりましたが

右足のダメージは一気に全面補強していますね。

依頼主さまも

最初は軽い気持ちで直していたが

途中から もう引き返せなくなった、、、(笑)

と言われておりました。

このジーンズは一生穿くそうですよ!

リペア工賃は覚えておりませんが

全部合計すると 10万円 に近いと思います。

そこまでして 穿き続けたい! という事です。

お尻周りも 数回に分けて作業しております。

中央、外側、上下(股部分込み)

最終的には 全面補強となっております。

さて、表から見て行きましょう!

激しい色落ちと、リペア跡が組み合わさって

独特の雰囲気に仕上がっております。

1点物アート作品に見えますね!

何度もリペアを繰り返しているのが、お分かりだと思います。

バックポケットも全面補強を行っております。

やはり凄いです。

長年穿き込むとこうなるんですね!

アウトシームは脇割りなので、セルビッチデニムではありません。

レギュラーデニムです。

繰り返しになりますが、中国製です。

非常に前置きが長くなりましたが、、、(笑)

今回の リペア依頼部分 は前立てになります。

ジッパーフライのジーンズです。

この部分は 要解体リペアとなります。

作りが複雑ですから、、、

リペア跡を解きながら、、、汗

何とか解体しました。

前立てのエッジ部分は

解体して、生地をフラットにしないと直せません。

それでは出来上がりがこのようになりました!

一生穿き続けたい!

との事だったので、しっかりリペアしております。

ボタンフライよりもジッパーフライの方が

解体→再構築 の難易度は高いです。

嚙み合わせの位置がずれると きちんと閉じません、、、涙

以上です。

今回の工賃は 10000円(別途送料) でした。

※過去リペアを外す工賃込み

納品後、喜びの声を頂きました!

満足されているようで、ほっと一安心です、、、

ジーンズのリペアは

ビンテージ、レプリカ、レギュラー 関係ありません。

そんな依頼品でした。

ジーンズは直し続けると

本当に 一生ものになります!

オーダーお待ちしております。

SDGsの目標12 作る責任 使う責任

デニム(綿100%)は直し続けると、一生使えますよ!

人生の相棒にデニム(綿100%)という選択を、、、

※ポリエステル混紡のストレッチデニムは例外です。

・当店のウェブサイトをまとめたリンク集になります。

リペアのご依頼や商品のご購入などは、こちらからお願い致します。

https://hands-on-jeans.com/holt

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