リーバイス 501 レギュラー 1996年米国製 股のそのままリペア 

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

今回紹介するのはこちらです。

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リーバイス 501 レギュラージーンズ 米国製

内タグの表記で1996年製でした。

こちらのウンチクは裏ブログで紹介しています→こちらをクリック

ブログではあまり紹介していませんが

レギュラージーンズのリペアも沢山やっています。

※ジーンズリペアに レギュラー、ビンテージ、レプリカ、デザイナーズ、インポート など

関係ありませんので。

今回はよくある例だったので紹介します。

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内股からお尻の擦れ破れです。

ピンポイントでダメージが出ています。

このようなダメージ依頼は多いです。

恐らく、自転車に良く乗られる方に多いのでは?と予想します。

このような股~お尻のダメージ穴の場合は

仮見積もりを2通り出します。

(メールでの画像を見てから)

今回はこのような感じでした。

・そのままリペア(割安で仕上がりまあまあ)4000円

・解体リペア(割高で仕上がり綺麗)8000円

レギュラージーンズを依頼の場合は

股はそのままリペアでの依頼が非常に多いです。

(8割はそのままリペアだと思います)

今回もそのままリペアでの依頼でした。

それでは、出来上がりがこちらです。

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そのままリペア仕上げだと

このように内股 インシームの立体感が無くなってしまいます。

リペアの縫込みでどうしても潰れてしまいます、、、

今回の依頼品はインシームが巻き縫い仕様です。

生地が4枚重ねになっている部分です。

なので、縫込み過ぎると硬くなります。

よって、程ほどに縫いこむようにします。

(もちろん強度的にもOKレベルにします)

※ビンテージやレプリカ系ジーンズだとインシームは

裏がロック縫い+表がシングルのコバ縫いなので3枚重ねになります。

なので、そのままリペアだともうちょっと縫込みすると思います。

破れた穴部分は標準リペアよりも

縫込みを多めにしてみました。

ピンポイント破れというのが気になったからです。

(標準リペア仕上げの依頼でしたが)

点で破れるという事は、ここだけにかなりの負担が掛かっているはずですから、、、

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裏からもお見せします。

そのままリペア仕上げでも 破れ穴の周辺補強はきっちりとやります。

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このように破れ穴部分は二重の生地をあてます。

そして、周辺補強は柔らかい生地のみしています。

縫込み方によっても調整していますが、、、

という訳で、こちらの工賃は4000円(別途送料)となります。

ブログでは高額リペア品の依頼紹介が多いので

こうゆうのも紹介してみました。

オーダーお待ちしております。

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。

https://hands-on-jeans.com/nagare.html

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。

https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)

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