こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。
※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。
インスタグラム投稿の際は ハッシュタグ #handsondenim をお願い致します。
https://www.instagram.com/explore/tags/handsondenim/?hl=ja
前回ブログで紹介したのが、隠しリベット付きジーンズだったので
今回は違うパターンを紹介したいと思います。
今回紹介するのは、こちらになります。
(画像は全て、出来上がりのアフターです)
後ポケットの淵をリペアしております。
今回はカンヌキ留めとなっております。
ジーンズではこの部分に負荷が掛かりやすいですね。
ヒップがタイトなジーンズがその傾向にあります。
左右後ろポケットの両端、、、4ヶ所
全て、解体リペアを行っております!
解体リペアなので、縫い直しのカンヌキ留めも
オリジナル同様に再現しております。
(カンヌキ専用ミシンを持っております)
裏からもご覧ください。
ここで重要なのは、、、
カンヌキ留めの負荷に耐えられる下地補強です。
カンヌキ留めとは、糸が密集状態のステッチワークです。
(36~42針で縫うのが平均的です)
なので、カンヌキ留めはガチガチに硬いのです、、、汗
硬い部分の周辺に負荷が掛かると、、、下地が破れます!
ジーンズの生地だと厚みがあるので、大丈夫かもしれませんが、、、
これが薄手のシャツ生地になると、もっと破れやすいです。
破れ防止の為に、補強布(力布)が仕込んである事も多いです。
アップでどうぞ!
こうゆう事です。
今回はレディースのジーンズでしたが、、、
メンズだと、スリム系のジーンズに多いデザインとなります。
リーバイス606タイプがその典型だと思います。
今回同様のダメージが出る事がありますので、ご注意ください!
リーバイス501タイプも現行型はカンヌキ留めなっています。
タイトにピッタリ穿く方は、要注意だと思います。
特に後ポケットに財布などを入れると、ポケットが張るので
テンションが掛かって破れる事も、、、涙
今回の工賃は
1ヶ所1500円×4=6000円(別途送料)でした。
納品後、喜びのメールを頂きまして、、、ほっと一安心です。
オーダーお待ちしております。
・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。
↓
https://hands-on-jeans.com/nagare.html
・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。
↓
https://handsonjeans.thebase.in/
(BASE検索 hands-on-jeans)