第78回(動画有)リーバイス559? 3rd型ジャケット 裏ブランケット付き ビッグE 均等V ボタン裏が銅製で刻印O 

こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

動画でも紹介しております、良かったらご覧ください!

それでは今回紹介するのはこちらです。

裏ブランケットが付いたGジャンです。

3rdタイプの559XX、559(パッチが大きい)

4thタイプの70505(パッチが小さい)

もしくは両方の品番が表記されたWネームですね。

※557の裏ブランケット付きが559です。

70505は裏ブランケットが付いても、同じ品番でハイフンから下の数字が違っています。

ステッチ跡が残っていました。

赤点がその角になります。

これは大きいパッチ跡です。

これで70505(4th)より古い年代です。

もちろんビッグEです。

Vの幅は左右均等です。

フラップ裏は表と同じデニムを使っています。

これで559XXの可能性は低くなりました。

XXの場合はフラップ裏にライトオンス生地を使っています。

(パッチ表記が全てですが、、、)

ポケット裏の Wステッチ&黄色カンヌキ留め も559の特徴だと思います。

70505(4th)になると、シングルステッチ&黒いカンヌキ留め だと思います。

以上のディテールから559 もしくは559-70505のWネーム かな?

Wネームは激レアなので、、、559でしょう。

過去ブログでもこれと同じ年代だと思われる557を紹介しています。

こちらをクリック

こちらのモデルはボタン裏がOでした。

今回のボタン裏はどうなのでしょうか?

やはりOでした。

O工場ですが、、、

アーカンソー州 フェイエットビル(Fayettville) 工場 らしいです

※Oの頭文字ですが、旧Oberman Manufacturing 社 という事らしいです

1950年代→?

1960年代→O

1970年代→52

1980年~90年代→527

情報元は柴剣談話室さんのHPからです、、、

なぜか銅色になっております、、、汗

(普通はシルバー色です)

ボタン表が銅色なのは、プリシュランク(防縮)デニムの特徴です。

しかし 裏も銅色とは、、、汗

他のボタンはどうなのでしょうか?

うわ!

全部同じで、銅色です。

(光の反射で違って見えますが、全て同じでした)

これもビンテージデニム特有の個体差でしょうか?

やはりビンテージデニムは色んな物が出てきて面白いです。

他にも個体差ネタがあれば紹介しますので、よろしくお願いします。

では!

・当店のウェブサイトをまとめたリンク集になります。

リペアのご依頼や商品のご購入などは、こちらからお願い致します。

https://hands-on-jeans.com/holt

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Translate »