こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。
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それでは今回紹介するのはこちらです。
裏ブランケットが付いたGジャンです。
3rdタイプの559XX、559(パッチが大きい)
4thタイプの70505(パッチが小さい)
もしくは両方の品番が表記されたWネームですね。
※557の裏ブランケット付きが559です。
70505は裏ブランケットが付いても、同じ品番でハイフンから下の数字が違っています。
ステッチ跡が残っていました。
赤点がその角になります。
これは大きいパッチ跡です。
これで70505(4th)より古い年代です。
もちろんビッグEです。
Vの幅は左右均等です。
フラップ裏は表と同じデニムを使っています。
これで559XXの可能性は低くなりました。
XXの場合はフラップ裏にライトオンス生地を使っています。
(パッチ表記が全てですが、、、)
ポケット裏の Wステッチ&黄色カンヌキ留め も559の特徴だと思います。
70505(4th)になると、シングルステッチ&黒いカンヌキ留め だと思います。
以上のディテールから559 もしくは559-70505のWネーム かな?
Wネームは激レアなので、、、559でしょう。
過去ブログでもこれと同じ年代だと思われる557を紹介しています。
↓
こちらのモデルはボタン裏がOでした。
今回のボタン裏はどうなのでしょうか?
やはりOでした。
O工場ですが、、、
アーカンソー州 フェイエットビル(Fayettville) 工場 らしいです
※Oの頭文字ですが、旧Oberman Manufacturing 社 という事らしいです
1950年代→?
1960年代→O
1970年代→52
1980年~90年代→527
情報元は柴剣談話室さんのHPからです、、、
なぜか銅色になっております、、、汗
(普通はシルバー色です)
ボタン表が銅色なのは、プリシュランク(防縮)デニムの特徴です。
しかし 裏も銅色とは、、、汗
他のボタンはどうなのでしょうか?
うわ!
全部同じで、銅色です。
(光の反射で違って見えますが、全て同じでした)
これもビンテージデニム特有の個体差でしょうか?
やはりビンテージデニムは色んな物が出てきて面白いです。
他にも個体差ネタがあれば紹介しますので、よろしくお願いします。
では!
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