私物紹介 リーバイス501XX復刻を 1946年風 にカスタマイズしてみました!

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

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今回紹介するのはこちらです。

GW休暇中に私物ジーンズをカスタマイズして、遊んでみました。

ちょっとそれを紹介したいと思います!

まずはビフォーから、、、

まっ紺のジーンズです!

状態の良い物をネットオークションで見つけましたよ。

ほぼ未着用のワンウォッシュ品です。

先に書いておきますが、、、

ビンテージではありません。

復刻版です。

ビンテージでこのコンディションは もう買えませんよ、、、涙

リーバイス 501XX の復刻版になります!

50S-XX という品番です。

マニアックな復刻を購入しました、、、苦笑

でも、実はこれが欲しかった!

(ずっと探していた一品なんです)

MADE IN JAPAN!

日本製です。

右下の数字 07 99 なので、、、

1999年7月製造になります。

私がジーンズショップに勤務していた頃(20代の頃)

ショップで販売していましたね。

そして、これを穿いて仕事をしていました。
(販売品の着用義務)

私にとって、思い出のジーンズです!

後ろ身もまっ紺!

センターループずれ、レザーパッチ!

50Sとは 50年代復刻 という意味。

当時はアバウトなカテゴリーわけですね、、、苦笑

レザーも良い物を使っています!

このシボ感が好みです。

なぜ、この50Sが欲しかったのか、、、

それは、、、生地!

ムラ感が強くて、いかにも縦落ちしそうな、ビンテージ感です。

これを穿き込んで、色落ちに感動していました。

これって、リーバイスの復刻史上最高の色落ちでは?

と当時思っておりました。

でも、当時人気だったのは、、、

米国製 バレンシア工場(ボタン裏555)の復刻でした、、、笑

※もちろん今でも大人気です。

そして、、、この50Sは不人気商品でした、、、涙

50Sは色落ちが良い のは誰か知っているのかな?

可愛そうなので、、、ブログで紹介させて頂きます。

さて、ここからが本題です。

復刻版はカスタマイズして楽しみたいです!

当時の復刻版は ディテールにも不満がありますし、、、

では、ディテールを解体します。

しかし、やり過ぎには注意します。

あくまでも、原型を留めるカスタマイズです。

ディテールのパーツを外しました!

ベルトループは別生地で制作します。

もちろんユニオンスペシャル製

昔制作した、オリジナルジーンズ 2ndモデルのデニム生地が余っていたので

これを採用しました!

ややライトな12オンスデニムで

特濃インディゴ染め、ジンバブエコットンを使っています。

シンガーのビンテージミシンで縫いつけます。

ビンテージ同様に、ウエスト上部にバンザイ仮留めです!

※当時の復刻はバンザイ仮留めではありません。

脇押さえのサイドステッチも変更します。

こちらもシンガーのビンテージミシンを使っています。

極太の綿糸です!

それでは、、、完成したのがこちらになります。

ちょっとした違いが、大きな違い?

ディテールを変えると印象が変わりますね!

違いがわかる、大人のカスタマイズかもしれません。

長いサイドステッチ!

イエロー綿糸 極太ステッチ使い

微妙に曲がっております(感覚的です)

別生地で制作した 15ミリ幅の太いベルトループ

イエロー綿糸 ユニオンスペシャル製!

リベットは無地 鉄製銅メッキ に替えております。

裏ブログにて、 ベルトループが極太の別生地だった501XXを紹介しております。

こちらをクリック

ボタンもこのように交換しました!

トップが鉄製月桂樹ボタン

フライが鉄製ドーナツボタン

大戦モデルのイメージ?

ボタン横のVステッチも縫い直しです。

自分好みの角度にしてみました!

隠しリベットがちらっと映っておりますが、、、

ここは変更しておりません。

リーバイスの刻印が残っている金属パーツになります。

ボタン裏はもちろん、、、ドーム状です!

裏側なんて、誰も見ません。

完全に自己満足の世界です、、、笑

後ろ身頃はこんな感じになっています。

バックポケットのアーキュエイトステッチ、赤タブは変更していません。

ここはリーバイスのイメージを残します。

その答えは、最後に説明します。

センターループは真ん中に替えました!

これで40年代のイメージが沸きます。

これもマニアックな変更ですね。

パッチの一筆縫いです。

わかる人には、わかると思います。

この雰囲気なんですよ!

以上になります。

前身頃は大戦モデル(1944年)のイメージ

後ろ身頃は1947年モデルのイメージ

というディテールで仕上げました!

大戦モデルと47モデルのミックスという事は、、、

1946年モデル!

という勝手なイメージで制作してみました。

ディテールを全部替えると 大戦モデルにも出来ます

・コインポケット変更

・バックポケット、隠しリベットの変更

・ポケットスレキ(袋布)の変更

でも、最初に書いたように やり過ぎ注意だと思います。

原型を留めた、プチカスタマイズです。

ベースの持ち味を生かしております。

これは お客様のジーンズ でも可能ですよ!

名付けて、、、1946年風 カスタマイズ!

今回のカスタマイズの工賃もお知らせしておきます。

セットメニューとして少し安くしておきます。

(単品交換だと、割高です)

Aセット トップボタン、フライボタン、リベットの変更 6000円

Bセット ベルトループ交換、Vステッチ変更、サイドステッチ変更 6000円

A+Bセット(今回ブログのメニュー)10000円

別途送料です。

今回のブログで紹介した

1946年風カスタマイズ(Aセット、Bセット、A+Bセット)

でオーダーしてくださると助かります!

セットメニューなので、この仕様でオーダーをお願い致します。

細かい変更があると、別料金で対応となりますので、、、汗

※このセットメニューであれば、納期は入荷から 1ヶ月位 で仕上げます。

私の好みに共感して頂けるというお客様

オーダーお待ちしております!

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。

https://hands-on-jeans.com/nagare.html

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。

https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)

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