画像32枚 1990年代のリーバイス702復刻 スーパーハードダメージ オーバーホールリペア

こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。

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今回はこのようなご依頼が、、、

<お客様>学生時代に(1990年代 レプリカジーンズブーム)

リジッド(生)から穿き込んだジーンズです。

<お客様>バイトでもガンガン穿いていたので、超ボロボロになってしまって

全てセルフリペアで適当に直しておりました。

しかし、これも限界で 崩壊してしまって

長年 タンスで眠っておりました、、、涙

<お客様>適当なセルフリペアを全部外して頂き

プロのリペアで キッチリとやり直し て欲しいです。

とても思い入れがあるジーンズなので、何とか穿き続けたいのです!

<私>了解しました。

縫い込まれたセルフリペアを当店で外すと

その工賃だけでも相当高額になってしまいます、、、汗

作業時間=工賃だからです。

お客様が過去リペアを除去されるのお勧めします。

それだけで、工賃を抑える事が出来ますよ。

<お客様>了解しました。

それでは時間をかけて、過去リペアをじっくり外したいと思います!

その状態からリペアをお願い致します。

という前置きから

依頼されたのが この状態になります。

これは激しいです、、、

スーパーハードダメージ、、、滝汗

リジッド(生)から この状態になるのは驚きました!

股部分は崩壊しております、、、汗

セルフリペア時に 両サイド(アウトシーム部分)は開かれたそうです。

お尻周りもダメージがあります。

生地も薄々で、かなり弱っております、、、汗

さて、こちらのジーンズですが

リーバイス702復刻です。

シンチバックが付いている ビッグEモデル。

我々アラフィフ世代には懐かしい

1990年代 リーバイスの復刻シリーズ 初期型(日本製)

フロントにはドーナツボタンを採用しておりました。

パッチは印字が消えて、読み取り出来ません。

お客様の想いを感じながら、、、頑張って直しました!

※予算の都合で、全てのダメージをリペアしておりません。

まずは 着用が可能なレベル に復活させました。

※今回直していない部分は、今後少しづつ依頼したい という事です。

これで着用可能なレベルに復活しました!

ジーンズリペアで重要なのは

生地が弱っている部分の補強です!

そうしないと、穿き込みに耐える事が出来ません。

裏側から広範囲の補強リペアをご覧ください。

ここまでキッチリと補強する事によって

これから ガンガン穿き続ける事 が可能になります。

ボロボロのジーンズリペアで重要なのは

生地が弱っている部分の補強です!

今回の工賃は10万円(別途送料)でした。

納品後、喜びの声を頂きました。

ほっと一安心です!

<お客様>このジーンズは私にとって唯一無二で

どんなにお金を出しても、これと同じ物を

手に入れる事はできません!

本当にその通りです。

これがジーンズを穿き込む、育てる

魅力だと思います。

お客様だけのオンリーワンになっております。

これからも穿き込みをお楽しみください。

(その他、リペアが必要な際は引き続きよろしくお願いいたします)

では!

SDGsの目標12 作る責任 使う責任

デニム(綿100%)は直し続けると、一生使えますよ!

人生の相棒にデニム(綿100%)という選択を、、、

※ポリエステル混紡のストレッチデニムは例外です。

・当店のウェブサイトをまとめたリンク集になります。

リペアのご依頼や商品のご購入などは、こちらからお願い致します。

https://hands-on-jeans.com/holt

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