こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。
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今回はこのようなご依頼が、、、
<お客様>学生時代に(1990年代 レプリカジーンズブーム)
リジッド(生)から穿き込んだジーンズです。
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<お客様>バイトでもガンガン穿いていたので、超ボロボロになってしまって
全てセルフリペアで適当に直しておりました。
しかし、これも限界で 崩壊してしまって
長年 タンスで眠っておりました、、、涙
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<お客様>適当なセルフリペアを全部外して頂き
プロのリペアで キッチリとやり直し て欲しいです。
とても思い入れがあるジーンズなので、何とか穿き続けたいのです!
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<私>了解しました。
縫い込まれたセルフリペアを当店で外すと
その工賃だけでも相当高額になってしまいます、、、汗
作業時間=工賃だからです。
お客様が過去リペアを除去されるのお勧めします。
それだけで、工賃を抑える事が出来ますよ。
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<お客様>了解しました。
それでは時間をかけて、過去リペアをじっくり外したいと思います!
その状態からリペアをお願い致します。
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という前置きから
依頼されたのが この状態になります。
これは激しいです、、、
スーパーハードダメージ、、、滝汗
リジッド(生)から この状態になるのは驚きました!
股部分は崩壊しております、、、汗
セルフリペア時に 両サイド(アウトシーム部分)は開かれたそうです。
お尻周りもダメージがあります。
生地も薄々で、かなり弱っております、、、汗
さて、こちらのジーンズですが
リーバイス702復刻です。
シンチバックが付いている ビッグEモデル。
我々アラフィフ世代には懐かしい
1990年代 リーバイスの復刻シリーズ 初期型(日本製)
フロントにはドーナツボタンを採用しておりました。
パッチは印字が消えて、読み取り出来ません。
お客様の想いを感じながら、、、頑張って直しました!
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※予算の都合で、全てのダメージをリペアしておりません。
まずは 着用が可能なレベル に復活させました。
※今回直していない部分は、今後少しづつ依頼したい という事です。
これで着用可能なレベルに復活しました!
ジーンズリペアで重要なのは
生地が弱っている部分の補強です!
そうしないと、穿き込みに耐える事が出来ません。
裏側から広範囲の補強リペアをご覧ください。
ここまでキッチリと補強する事によって
これから ガンガン穿き続ける事 が可能になります。
ボロボロのジーンズリペアで重要なのは
生地が弱っている部分の補強です!
今回の工賃は10万円(別途送料)でした。
納品後、喜びの声を頂きました。
ほっと一安心です!
<お客様>このジーンズは私にとって唯一無二で
どんなにお金を出しても、これと同じ物を
手に入れる事はできません!
本当にその通りです。
これがジーンズを穿き込む、育てる
魅力だと思います。
お客様だけのオンリーワンになっております。
これからも穿き込みをお楽しみください。
(その他、リペアが必要な際は引き続きよろしくお願いいたします)
では!
SDGsの目標12 作る責任 使う責任
デニム(綿100%)は直し続けると、一生使えますよ!
人生の相棒にデニム(綿100%)という選択を、、、
※ポリエステル混紡のストレッチデニムは例外です。
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