アイスブルーのジーンズリペアで重要なのは 全体補強です! 2本紹介(リーバイス501赤耳,リゾルト)

こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

インスタグラム投稿の際は ハッシュタグ #handsondenim をお願い致します。

https://www.instagram.com/explore/tags/handsondenim/?hl=ja

今回紹介するのは、リペア後のアフター画像のみとなります。

リーバイス501 赤耳

1980年代の古着だと思います。

アイスブルーと呼ばれる 淡い色落ち になっております。

こうなると生地の劣化は かなり広範囲 に及んでおります、、、汗

破れていないのですが、破れる寸前の状態です。

よって、広範囲の補強リペアを行っております。

ちなみに、左右ヒザ部分は 少しだけ破れ がありましので

リペアしております。

裏側からご覧ください。

このように、生地が弱っている部分は全て補強済です。

(ヒザ部分は二重の当て布で 更に強度アップ しております)

これでガンガン着用する事が可能になってきます。

もちろん、洗濯も大丈夫ですよ。

アウトシームは開いておりません。

※ダメージがアウトシームまで達している場合は、アウトシームを解く事もありますが

基本的には アウトシームは解かずに、そのままリペアをします。

アウトシームが赤耳(セルビッチ)になっているジーンズの場合は

そのアタリ感が重要で、解かずにリペアするとアタリ感はズレません!

こちらの工賃は10000円(別途送料)となります。

次に紹介するのはこちらです。

リペア後のアフター画像となります。

こちらのブランドは リゾルト です。

最初はリジッド(生デニム)だったはずですが

穿き込み+洗濯にて、ここまで全体に色落ちが進行しております。

先ほど紹介したジーンズと同じ考えです。

お尻部分のダメージリペア+全体補強を行っております。

(この色目になっていると、生地が広範囲に弱っております)

※今回、バックポケットはリペアしておりません、、、

弱っている部分は補強しております。

最後に裏からお見せしますので、補強範囲もわかると思います。

お尻の中心部分はダメージがあったので、しっかりとリペアしております。

裏からご覧ください。

このような感じで補強リペアを行っております。

負荷が掛かる部分は全て補強済です。

バックポケットとの境界部分(キワ)に負荷が掛かっております。

なので、ポケットを外してリペアが必要なのです。

ちょっと面倒ですね、、、汗

今回の工賃は10000円(別途送料)となります。

以上になります。

長年穿き込みをされて、洗濯を何回も繰り返して

クタクタになって、色が淡くなっているジーンズでも

今回のような 広範囲の補強リペア で蘇ります!

オーダーお待ちしております。

SDGsの目標12 作る責任 使う責任

デニム(綿100%)は直し続けると、一生使えますよ!

人生の相棒にデニム(綿100%)という選択を、、、

※ポリエステル混紡のストレッチデニムは例外です。

・当店のウェブサイトをまとめたリンク集になります。

リペアのご依頼や商品のご購入などは、こちらからお願い致します。

https://hands-on-jeans.com/holt

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加