こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。
※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。
沢山のジーンズの色落ちを展示する denimba展2017 が大阪で開催されます。
詳しくは こちらをクリック
私もそのイベントに参加しようと思います。
3月3日、4日、5日の開催ですが
私は仕事の都合で3月5日(日曜)のみの参加となります。
その日は終日いますので、ご都合の合う方ご来店お待ちしております。
その時に当店のオリジナルジーンズも持って行きます。
3月5日の1日限定ですが、、、汗
今回は展示スペースに限りがあるそうなので、展示は遠慮しますね。
(denimbaさんメインの展示会です)
見たい方は私に声を掛けてください。
今回紹介するのは、その持って行く予定のジーンズです。
これは自分用に作った物です。
※3rdの初期モデル 12オンスバージョンです。
12オンス生地の生産終了になったので
現在は同じ生地の14オンスバージョンで作っております。
旧ブログで制作日記をいくつか書いています。
気になる方は こちらをクリック
約2年間の穿き込みになります。
どうぞ!
洗濯回数多めです。
2週間に1回は洗っています。
(仕事でガンガン穿くので、、、)
天然藍 ロープ染色 独特?
スカッとした鮮やかな青になっていると思います。
ぼやーっとヒゲが出ました。
右ひざから外側の色落ちが進んでいます。
ミシンの押さえレバーが当たるからこうなるみたいです。
(職業的な色落ち部分)
左太ももです。
縦落ちしています。
ランダムなムラ感があります。
(画像だと伝わりにくいですが、、、)
スソです。
オリジナルに合わせてシングルステッチにしています。
縫い縮みのパッカリングが出ていますね(喜)
綿糸で縫うからこうなるのかな?
ユニオンスペシャル43200G のような斜めのウネリにはなりませんが、、、汗
フロント部分です。
股リベットです。
リベット先端の凹みがいい感じです。
銅無垢なので、色もくすんでいます。
右前ポケット付近です。
コインポケットに独特のアタリが出ています。
途中で鉄製の月桂樹ボタンに替えました(デッドストック)
サビが最高にカッコ良いです!
(早くサビを出したくて、長時間水に浸けました)
まさにビンテージの風格です。
このボタンの在庫ありますよ!
打ち込みは1か所1000円
交換は1か所1500円(元の穴埋めリペア代込み)
となっております。
※当店のオリジナルジーンズに最初から付ける場合は
1か所+500円にしています。
全部だと7か所で+3500円です。
後ろ身頃いきます。
オールシングルステッチ縫製だから?
縫い代のパッカリングは弱めです。
フラットな印象です。
革パッチの経年変化もいい感じです。
洗濯時に鉄ボタンのサビが付いてしまいました。
鉄ボタンにすると、このような事が起こるかもしれません。
ご理解ください。
(この革は表面加工無しなので、汚れがすぐに付きます)
バックポケットです。
マイクロピッチステッチの雰囲気が出ています。
やはりパッカリング弱めです。
シンチバック部分
このシンチ金具は採用を中止しました。
(納品後、針が外れる事が多かったので)
※現在は1stに使っていた、鉄のシンチ金具を使っています。
ヒザ裏のハチの巣はほとんど出ていません。
(洗濯が多いと、ここにシワが定着しません)
ここの表面的な色落ちが好きです(マニアック)
この生地のムラ感が良くわかります。
点と線の縦落ちが見れます。
裏側です。
あえてオーバーロック処理をしない
切りっぱなしを採用しています。
(当時と同じ仕様にしたかった)
こんな感じでボソボソと生地の解れが出てきます。
しかし、表部分には影響ありません。
やはりマイクロピッチのステッチが生きているのでしょうか?
ステッチは解れていません。
(当時のジーンズ作りが合理的だったのがわかる)
トップボタン裏です。
ボタン裏も鉄製です。
このように経年変化します。
つやが無くなって、いい感じです。
以上です。
3rdモデル 基本工賃 30000円(別途送料)
鉄製の月桂樹ボタン仕様 +500円×個数になります。
納期は2か月程かかっております。
オーダー後のキャンセル不可なので、工賃は先払いです。
オーダーお待ちしております。
・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。
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https://hands-on-jeans.com/nagare.html
・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。
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