古着ジーンズ、ユーズド加工ジーンズ スソのアタリ出し加工(スソ上げも有り)

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

最近 オーダーが増えているメニュー

スソ上げアタリ出し加工です!

SNS等でちょいちょいUPしていましたが

今回はブログで一気に紹介したいと思います。

(画像が溜まっていました)

古着ジーンズ(レギュラー、ビンテージ)や

ユーズド加工のジーンズのスソ上げをする際に

スソのいい感じのアタリを復活させるという技術です。

元スソのアタリを再利用ではありませんので。

それではどうぞ!

こちらはリーバイスのレギュラー ユーズド加工ジーンズです。

こちらはスソ上げアタリ出し加工です(元スソが無くてスミマセン)

スソ上のダメージは元から入っていました。

濃色デニムがベースになっています。

こちらのジーンズは、、、リーバイス? ウエアハウス? 忘れました。

穿き込みされたジーンズですね。

こちらは長さを変えずにアタリ出し加工を行っています。

スソの縫製から変えないと、この加工は出来ません。

(スソの縫製も重要ポイントです)

中色デニムがベースになっています。

こちらのジーンズはリーバイスの古着ビンテージです。

色がここまで抜けると、アタリを出すのが難しいです。

こちらも長さを変えずに、アタリ出し加工となっています。

(もちろん縫い直しをやっています)

淡色デニムがベースになっています。

ここまでの3段階の色違いデニムを紹介しましたが

アタリ出し加工では、色が薄い(淡い)方が難しいです。

より自然に見えるように、試行錯誤しています。

さて、どんどん紹介していきます!

リーバイスのビンテージジーンズです。

元スソとの比較が出来ますね。

こんな感じです。

いかがでしょうか?

いい感じにウネリが出ています!

裏側もアタリをつけます。

これが当店の基本メニューです。

ステッチの色はイエローにしています。

基本的にオリジナルのスソ糸に合わせるようにします。

こちらはリーバイスのビンテージジーンズです。

生地があまり縦落ちしていないので、、、

赤耳モデルだったかな?

これも色が薄め(淡い)ので難しい案件です。

こちらもリーバイスのビンテージジーンズです。

同じくこれも赤耳モデルだったかな?

オリジナルのスソと比べると、パッカリング(ウネウネ)が安定していると思います。

オリジナルだと、穿き方によってアタリの出方がマチマチです。

アタリ出し加工の方がある意味、安定した仕上がりになるのかもしれません。

こちらはブランドを忘れました、、、恥

かなり強めのユーズド加工がされたジーンズです。

(恐らく、国産のドメスティック系ブランドです)

スソの内側と外側で色の濃さが違います。

こうゆうパターンも難易度が上がります。

出来る限り自然に見えるように頑張っています。

こちらもリーバイスのビンテージジーンズです。

元スソのアタリ感は不安定ですね。

(アタリの強い部分と弱い部分があります)

その中間位のアタリ感で平均的なアタリ加工を行っています。

ある意味、感性も必要な作業だと思っています。

こちらもリーバイスのビンテージジーンズです。

これは元のスソ上げがシングルステッチ仕上げでした。

パッカリング(ウネウネ)が弱く、潰れたようになっている所もあります。

※左右でカットの長さが違うのは、元の長さが違うからです。

当店ではスソ上げは左右の長さを揃えています。

スソ上げアタリ出し加工によって、安定した斜めのウネリが出ています。

全てチェーンステッチ仕上げになっています。

シングルステッチではこのウネリが出ません。

こうすることで 古着ビンテージジーンズの価値も上がるのでは?

と個人的に思っています。

以上になります。

こちらの工賃ですが 1本 6000円(別途送料)

スソ上げアタリ出し加工の納期は 入荷から1ヶ月位です。

オーダーお待ちしております!

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。

https://hands-on-jeans.com/nagare.html

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。

https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)

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