こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。
※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。
インスタグラム投稿の際は ハッシュタグ #handsondenim をお願い致します。
https://www.instagram.com/explore/tags/handsondenim/?hl=ja
ふう、、、
受注生産オリジナルジーンズ S47
出来上がりの案内メールが完了しました。
ほとんどのお客様にジーンズが届いたと思います。
(喜びのメール連絡、ありがとうございます!)
さて、リペア依頼品が溜まっておりますので、、、汗
頑張りたいと思います!
今回紹介するのはこちらです。
ボタンホールのリペアです。
最近、このリペア依頼が多いです!
当店のリペア方法としては、、、
・トップボタンホールは解体リペア
・フライボタンホールはそのままリペア
というコンビネーションで行っております。
長年、ジーンズのリペアをやっておりますが
この方法がベストだと思います。
ちなみに、こちらのジーンズは
リーバイス 501-66ビッグE ビンテージ
スレキプリント(1972年頃)のモデルです。
インシーム部分が裂けております、、、汗
ピンポイントダメージなので、そのままリペアで直したいと思います。
あと、少しだけスソ上げも行います。
内股部分のダメージです。
ここは 超定番のダメージです。
最もリペア依頼が多い部分になります。
内股部分のダメージですが、今回のダメージレベルであれば
・Aそのままリペア
・B解体リペア(Aよりも割高だが、仕上がり綺麗)
から選べます。
今回は Bの方法 でリペアして欲しいとの事でした!
↓
↓
↓
では、出来上がりがこのようになっております。
トップボタンホール 解体リペアです。
ボタンホール穴をリペアで埋めてから、専用ミシンで縫い直しております。
強度、見た目どちらもバッチリだと思います。
※トップボタンホール付近は 縫い合わせが多く
生地の重なり、段差が多いので 解体リペアをお勧めします。
フライボタンホールはそのままリペアで仕上げております。
※フライボタンホールの周辺は縫い代がなく、フラットな状況なので
そのままリペアで十分な仕上がりだと思います。
インシーム部分のダメージリペア+スソ上げチェーンステッチ仕上げです。
ちょっとしたダメージのリペアだったので、そのままリペアで対応しました。
見た目も綺麗に仕上がったと思います!
内股部分は解体リペアで仕上げております。
見た目、強度、どちらも十分な仕上がりになったと思います。
ちなみに、内股部分のダメージで
要解体リペアのダメージ例を紹介しますね。
リーバイス501XX 復刻 革パッチモデルです。
インシーム部分がボロボロになっています、、、汗
お尻部分も穴が空いておりますし、周辺生地も弱っていますね。
こうゆう状況だと 要解体リペア になります。
↓
↓
↓
解体リペアで仕上げております。
縫い代も綺麗に直しました!
周辺補強もかなり広範囲に行っております。
あれだけのダメージ状況なので、かなり酷使されていましたね、、、汗
前股も上の方まで補強しております。
今回のダメージレベルだと 要解体リペアとなります。
参考までにお願い致します。
では、今回の工賃ですが、、、
・501-66ビッグE(ビンテージ)
トップボタンホール 解体リペア 3000円
フライボタンホール3個 そのままリペア 2000円
インシーム部分 そのままリペア 1000円
スソ上げチェーンステッチ仕上げ 1500円
内股部分のダメージ 解体リペア 6000円
合計 13500円(別途送料)
・501XX革パッチ(復刻)
内股、前股、お尻 ダメージ
解体リペア+周辺補強
12000円(別途送料)
SDGsの目標12 作る責任 使う責任
デニム(綿100%)は直し続けると、一生使えますよ!
人生の相棒にデニム(綿100%)という選択を、、、
※ポリエステル混紡のストレッチデニムは例外です。
オーダーお待ちしております。
・当店のウェブサイトをまとめたリンク集になります。
リペアのご依頼や商品のご購入などは、こちらからお願い致します。
↓
https://hands-on-jeans.com/holt