リーバイス501 66前期モデル(スレキプリント)太いスソ折り→レングスを変えずにアタリ出し加工

こんにちは ジーンズリペア&クラフト hands-onです。

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今回紹介するのはこちらです。

リーバイス501 66前期モデル ビンテージ

(バックポケット裏シングル)

前ポケットスレキ(袋布)にプリントがあります。

右下 501 4 3 06

品番501 1973年4月製 06工場

1970年代のビンテージジーンズです。

こちらのビンテージジーンズですが

スソの折り返しが、、、

太いですよね、、、汗

お母さんが家庭用ミシンでスソ上げしたのでしょうか?

※元のステッチは抜いております。

約2センチの幅になっておりました。

※手作業のスソ上げだったので、幅は一定ではなくて 曲がっております。

この状態では、ビンテージジーンズとしての魅力が半減しますよね、、、

やはり、ユニオンスペシャルのチェーンステッチ仕上げ

(ユニオンスペシャルとは当時のビンテージミシン)

8ミリ幅でバシッと仕上げて

(8ミリ幅とは当時の仕様)

アタリ出し加工まで行います。

しかし、今回のご依頼は

レングス(股下位置)を変えずに、縫い直しをしてほしい!

という案件でした。

元のアタリ感+ステッチ跡が出ております。

この状況では、アタリ感が重なってしまします、、、汗

完璧なアタリ出し加工は出来ませんが

よろしいでしょうか?

問題ありません。

できる限りでお願い致します。

了解しました。

それでは、そのような条件で良ければ

加工を行ってみます。

それでは、出来上がりがこのようになりました!

レングス(股下位置)を変えずに仕上げました!

ユニオンスペシャル チェーンステッチ仕上げ

8ミリ幅ステッチ 仕上げです。

(当店では 8ミリ幅ステッチ 固定です)

アタリ出し加工を行っております。

元のステッチ跡が曲がっているので、誤解されないように、、、

裏側からご覧ください。

このように仕上がっております。

今回の工賃は7000円(別途送料)となります。

今回は元のデニムが濃くて

何とかアタリ出し加工が出来ましたが

色が落ちてしまうと、追加の加工は出来ない場合があります。

(淡い色のデニムは不可能だと思います)

今回ブログで紹介したのは

似たような問い合わせ が多いので、具体例として紹介しております。

1例ではございますが、参考までに

※古着デニムは全て条件が違いますので、、、

では!

SDGsの目標12 作る責任 使う責任

デニム(綿100%)は直し続けると、一生使えますよ!

人生の相棒にデニム(綿100%)という選択を、、、

※ポリエステル混紡のストレッチデニムは例外です。

・当店のウェブサイトをまとめたリンク集になります。

リペアのご依頼や商品のご購入などは、こちらからお願い致します。

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