hands-on オリジナル デニムポケットT プロトタイプ(試作品)の紹介

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

毎日暑いですね、、、汗

ジーンズ穿いていますか?

僕は、、、頑張って穿いています(苦笑)

ハンズオンオリジナル2ndモデルを着用中です。

(ジンバブエコットンの12オンスデニム、、、柔らかくて夏向き)

超ロールアップして、7分丈にすると風が入ってきて涼しいですよ。

邪道な穿き方でスミマセン、、、

足元はビルケンシュトックのサンダルが多いです。

こんな暑い夏場にジーンズの提案は厳しいと思います。

夏にジーンズに合わせるトップスと言えば、、、

Tシャツでしょう。

僕の場合はとりあえず、Tシャツかな?

ジーンズにTシャツは超定番。

ファッションであり、普段着であります。

ジーンズ愛好家に提案するTシャツを作りたいなあ、、、

何年も前から思っていました。

日常業務が忙しくてなかなかチャンスが無かったのですが

今年の夏は、、、依頼が少ない、、、汗

でも、、、これはある意味チャンス。

新しい物をプロダクトアウト出来るぞ!

そこでまず考えていたのは、、、

デニムポケットTです。

どうゆうポケットをイメージしていたかというと、、、

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コインポケット!

コインポケットを使う人は少ないと思います。

正直言って、実用的なポケットではありません。

ここにコインを入れても、使いにくいです。

でも、ジーンズの歴史を残すディテールとして

(最初は懐中時計を入れていたから、ウォッチポケットと呼ばれていました)

現在も採用されています。

そして、、、

ジーンズ愛好家(マニアかも?)が気にするのは、、、

この部分の色落ちです。

このシワシワ感が味があって、いい感じですよね。

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これはリーバイス501 ビッグE ビンテージです。

ポケット入口はチェーンステッチになっていました。

だから、こんなにシワシワなのでしょうか?

チェーンステッチの方が洗うと、独特アタリが出ます。

(スソをチェーンステッチにこだわる人にはわかると思います)

そうなんです。

Tシャツにこのコインポケットをイメージした物を

(実用性は考えていません)

付けてみたいと思ったのです!

それではプロトタイプ(試作品)の紹介をしたいと思います。

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デニムを使うと色移りするかもしれないと思ったので、

最初はネイビーのボディーで試してみました。

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洗濯回数5回~10回です(数えていないのですが、大体これくらい洗いました)

ポケット全体のシワはもうちょっと欲しいかな?

でも、ポケット入口のパッカリングは十分ですね。

いい感じにシワっとなりました!

毎回、洗濯後にここを見るのが楽しくなるTシャツです。

デニム愛好家ならではのチェック項目かも?

やっぱりこのウネリがたまらない(笑)

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岡山産 こだわりのセルビッチデニムです。

セルビッチデニムを使っているというのをアピールしています。

デニム愛好家にはたまらないディテールだと思います。

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レーヨン製の赤タブです。

洗うとこんな感じに丸くなりますよね。

これをTシャツでも楽しんで欲しいという提案です。

デニム愛好家ならわかってくれると思います。

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ポケット入口の裏側はチェーンステッチ仕上げです。

縫製はオール綿糸で風合いが出るように工夫しています。

このチェーンステッチ仕上げのミシンですが、、、

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やはりこれでしょう。

ユニオンスペシャル43200G!

チェーンステッチ仕上げ スソ縫い専用ミシン をここで使ってみました。

8ミリ幅の設定にしています。

コインポケット外周のステッチワークを参考にしたのは、、、

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ハンズオンオリジナル2ndモデル!

ジーンズ創成期の1800年代終盤、、、片ポケット時代の501XXレプリカです。

このラウンドした独自のステッチワークが

パッカリングを生み出していると思いました。

こんなこだわり満載のデニムポケットTをこの夏に提案させて頂きます。

プロトタイプではデニムの色移りテストも兼ねていました。

ネイビーのボディーは大丈夫でした(同系色だから)

次はグレー系のボディーです。

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大丈夫そうです。

このシワシワ感やステッチワークの個体差も参考にしてください。

白ボディーはさすがにだめかな?と思っていましたが、、、

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大丈夫でした!

やはり白いTシャツにジーンズというのが私の定番。

この組み合わせをどうしても欲しかったというのもあります。

洗濯も5回以上行っていますが、問題ありませんでした。

白ボディーを採用します!

ボディーはもちろん綿100%にこだわるのですが、、、

問題がその肉厚です。

これを最初に作ったのは5月でした。

耐久性とデニムを貼るというのを考えて

ヘビーオンスにしました。

しかし、、、

ヘビーオンスは暑い、、、汗

特にここ最近はしんどいです。

ボディーの強度を考えながら、

もう少し薄手で着心地の良い生地に変更しますね。

という訳で、今回はプロトタイプ(試作品)の案内でした。

こうゆうストーリーでこのTシャツを作りました

というのを知って欲しかったので、、、

次回は本生産向けの、着用サンプルの紹介をしたいと思います。

宜しくお願い致します。

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。

https://hands-on-jeans.com/nagare.html

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。

https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)

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