リーバイス501XX 復刻 1955年モデル 前後股と持ち出し(フライ下)部分の解体リペア

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

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ちょっとリペア&リメイクでバタバタしておりまして

オリジナルジーンズの制作が止まっております、、、汗

来週から再スタートしたいと思いますので、

もう少々お待ちください。

さて、今回紹介するのは定番ダメージです。

股のダメージ穴です。

お尻側も生地が弱っていますね、、、

補強が必要な状況です。

当店が得意とするのは、、、解体リペアです。

なので、この部分は解体リペアの依頼が多いですね!

こちらのジーンズは リーバイス501XX 復刻でした。

紙パッチギャラ入りなので、、、1955年モデルですね。

色落ちから判断して、かなりの穿き込みだと思います。

このまま破れたから捨ててしまうのも、もったいないですよ、、、

まあ、デニムの場合は

色落ちさせることで、愛着が増しますので

他の衣類とは違うと思います。

着用しながら、育てています!

というわけで、、、

いきなり 出来上がりのアフター画像です。

前後股を丁寧に解体してリペアを行っています。

そして、元通りに再構築です。

まあ、面倒な作業なのですが、、、

こうすると仕上がりが綺麗に出来ますね!

前股のガッポリ穴だった部分は 古着デニムを移植しております。

リペア方法はケースバイケースです。

こちらにお任せください。

これがヒザ穴だったら、古着デニムは使わないかな?

ヒザ位置はダメージを味として見ることが多いです。

しかし、フロントの股部分なので、なるべく目立たないようにした方が

良いと判断しました!

長年の経験から、ベストだと思う方法で直させて頂いております。

宜しくお願い致します。

こちら側の穴は小さかったので、ほぼ目立たないようになったと思います。

あと、お尻周りも弱い部分はキッチリと補強リペアしております!

裏から見て頂くと、こんな感じです。

股を 前後、左右 4分割にして

リペア後に再構築しているのがわかるかと思います。

しかも、今回は前股の持ち出し(フライ下)部分まで解体しています。

この部分の生地が干渉して、ダメージ穴になっております。

よって、前股は上まで完全解体(完全分離)となりました、、、汗

股の解体リペアでは、この方法が一番高額だと思います。

ダメージ状況によっては、前後のみ 2分割の解体で済む事もあります。

そのパターンだと、工賃も少し安く収まると思います。

というわけで、、、

今回の工賃は 12000円(別途送料)でした!

ジーンズにとって、股は可動域です。

穿いていると、一番擦れる部分だと思います。

どうしても、自然に経年劣化しますので、、、

今回のようにキッチリリペアすると、まだまだ穿き込み可能です。

オーダーお待ちしております!

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。

https://hands-on-jeans.com/nagare.html

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。

https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)

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