トップボタンホールの解体リペア 2例紹介します。 工業用ボタン穴 専用ミシンを購入しました!

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

インスタグラム投稿の際は ハッシュタグ ♯handsondenim をお願い致します。

年明けから オリジナルジーンズ S76の制作をスタートしております。

もちろん、リペア&リメイク作業も同時進行でやっておりますので

宜しくお願い致します。

今回紹介するのはこちらです。

ボタンホールが崩壊しております、、、汗

ここまで激しいのは珍しいですね。

こうなると、そのままリペアでは対応出来ません、、、涙

要解体リペアとなります。

ちなみに、こちらはリーバイス501 ビッグE ビンテージでした。

フライボタンのRの軸が長い 通称 足長Rボタン です(マニアックな判別方法)

というわけで、、、解体しました。

ボタンホールの穴を埋めるリペアをします。

再構築をして、完成です!

ボタンホールは専用ミシンを使って縫い直しております。

裏側もオリジナルの縫い方を再現しております。

※帯のチェーンステッチ、ループのカンヌキ止め

こちらの工賃は3000円(別途送料)です。

このリペア依頼があると、実はちょっと憂うつでした、、、

ジーンズに使われている 工業用ボタンホール 専用ミシンを持っていないからです、、、涙

なので、児島の工場に行って

社長のご好意でミシンを借りておりました。

ボタン穴の解体リペアは 外部工場の設備に頼っていたので

納期も基本的に2ヶ月となっていました。

これくらいのちょっとしたリペアなのに、、、汗

※ボタンホールを1個だけ 頼むのも悪いので(相手は工場さんです)

なるべくまとめて、お願いしておりました。

そして、先日

長年欲しかった 工業用のボタンホールミシンを手に入れました!

こちらです!

しかもビンテージミシン。

昔の機械式です。

メカメカしい雰囲気がいい感じですねー

ドイツ製 デュルコップというメーカーのミシン

※児島の人はデルコップと言いますね(略してデルコとか、、、)

自分で調整して縫えるようになりました!

ウィーン、ガチャン、ドドドドドドドドド、、、

何とも言えない、特殊な動きをしています。

感動的です!

そんな中、ちょうどボタン穴のリペア依頼がありました!

ボタン穴の下が崩壊している、、、

これは、、、解体リペアで綺麗に直せますよ!

ちなみに、こちらのジーンズはリーバイス501XX 復刻 1947モデルです。

チャチャっと解体して、、、

空いた穴をリペアで塞いで、再構築します。

完成しました!

ボタンホールの縫い直しもバッチリです。

縫い目はリーバイスのビンテージジーンズを参考に設定しております。

設定は変えずに行きますので、宜しくお願い致します。

※機械式ミシンの微調整は指先の感覚なので、動かすと元に戻せません、、、汗

ボタンホールミシンはとても繊細でミシン屋さんも苦労されております、、、

帯下のチェーンステッチ、ループのカンヌキ止めもやり直しです。

これで、ボタンホールの解体リペアが短納期で受けれるようになりましたね!

こちらの工賃も3000円(別途送料)です。

ちなみに、フライボタン(小ボタン)の解体リペアはかなり高額になります、、、汗

前身頃を股の部分まで解体 しないといけないので、かなりの手間仕事です。

3000円じゃ無理です、、、最低6000円位は欲しい、、、

なので、フライボタン(小ボタン)はそのままリペアをお勧めします。

1個500円~1000円位ですよ!

オーダーお待ちしております。

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。

https://hands-on-jeans.com/nagare.html

・ビンテージ(アンティーク)ミシンで作った製品も販売しております。

https://handsonjeans.thebase.in/

(BASE検索 hands-on-jeans)

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加