リーバイス501XXギャラ無し ビンテージ W50インチをリサイズ 606Eビンテージ W34インチの型取りをしてから変更

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

インスタグラム投稿の際は ハッシュタグ ♯handsondenim をお願い致します。

先週位から、依頼が殺到しております。

作業がスムーズに進行出来ない状況になっています、、、汗

納期遅れになっておりまして、申し訳ございません。

(全ての業務を一人で行っています)

では、今回紹介するのはこちらです。

こちらの ものさしは、、、50センチです。

超ビッグサイズなジーンズになります。

ウエストが100センチを超えていますので、、、

こちらは リーバイス501XX ビンテージ ギャラ無し

1960年代に製造された物です。

W50インチ!

約127センチとなります。

デカい!

最近、依頼が増えてきた 解体リサイズの紹介となります。

こちらのリサイズは 来店者さま限定サービス となっております。

当店のスペシャルメニューです。

フロント部分のフライボタンもこれだけの数があります。

フライボタンとトップボタンを再利用するので(このパーツのまま)

非常に難しいです。

新品を制作するよりも、難易度が高いです。

なるべく、オリジナルパーツを残したいという意図です。

こちらの501XXビンテージですが、、、

ワンウォッシュ済みです。

縮ませた方が、サイズはジャストを狙えます。

しかし、別の問題も発生します。

それが全体の生地の捻じれです。

生地が縮んで、捻じれた状態での

パターンへの型入れ→裁断となります。

きっちりと作りたいが、そうも出来ません。

ある意味、感覚的作業となります。

そうゆう難しさ、デメリットなどもご来店時にしっかりと

説明させて頂きます。

ビンテージデニム製品をリサイズするのは色んな意味で難しいです。

こちらとしても、まだ気楽にお受けできる状況ではありません。

とても慎重になっています。

※ベースのジーンズ自体がとてつもなく高額商品だから

この作業を行うのに、勇気が要ります。

では、、、

いきなり アフターの紹介をします。

こうなりました!

???

どうゆう事?

実は、今回のリサイズで型入れしたのは、、、

上にある

リーバイス606ビッグE ビンテージ W34インチ デッドストックでした。

このジーンズからパターン(型紙)を抜き出しました。

かなりマニアックなお客様だと思います。

単純にリサイズをしたい! という訳ではありませんでした。

606Eというスリム品番のシルエットに変更して欲しいというオーダーです。

ビンテージの501XXビンテージを お客様オリジナル な別物に変えて欲しいという事でした。

何というコダワリでしょうか、、、

こちらも驚きました、、、汗

かなり遠方からのご来店をして頂きました。

それだけの情熱を持って来られました。

ありがとうございます。

それでは、全体を見ていきましょう!

501XXが606Eのシルエットに変わってしまいました。

ウエストはW34インチです。

細いシルエットですね。

606はスリムラインですから、、、

型抜き通りに仕上げてみると、、、

スソ幅は18.5センチとなりました。

アウトシームは耳を残しています。

見本の606Eでは耳を使ってません。

あえて、耳を使いました。

依頼主さまのオリジナル仕様です。

インシーム部分も501XXの縫い方です。

見本の606Eだと 巻き縫い仕様(Wステッチ) になります。

ここも依頼主さまのオリジナル仕様です。

フロント部分をチェックします。

前ポケット周辺は501XXビンテージのオリジナルを生かしています。

リベットは外していません。

ウエスト周辺は606Eとは基本的にパターンが違う部分です。

それを何とか、つなぎ合わせています。

ある意味、創作作品です。

簡単に説明すると、、、

501XXと606Eの 良いとこ取り をしたハーフのようなビンテージジーンズ。

フロント部分はボタンフライのままです。

フライボタンは3つの再利用となりました。

下地パーツやボタンホールのパーツもオリジナルのままです。

下地パーツの再利用は自由が利かないので、再利用が難しい部分です、、、汗

リベット裏、ボタン裏もオリジナルのままです。

帯先のVステッチなども501XXを再現しています。

後ろ身頃を見ていきましょう!

何だか、ちょっと違和感がありませんか?

左右後ろポケットは、、、

606Eの型なんです!

隠しリベット無しのカンヌキ仕様です。

ここもお客様と話し合って、この仕様に決めました。

606Eのお尻に対して501XXの後ろポケットはアンバランス過ぎます、、、汗

ポケットは外さないといけなかったです。

(元のステッチ跡でわかると思います)

なので、自動的に隠しリベットのオリジナルは無理です。

※隠しリベットの再利用は出来ません。

だったら、、、

後ろポケットは606Eの型に変えましょう!

となりました。

このような仕様の打ち合わせも、

お互いに ああだこうだ と言いながら かなりの時間を要しています。

私(職人)とお客様(デザイナー)の意見のぶつけ合いのような感じです。

このやりとりはご来店が必要な作業となります。

(直接会話をしないと、打ち合わせが出来ません)

赤タブ ビッグE 均等Vの オリジナルパーツは再利用しています。

最後に紙パッチは裏から全面補強をしてから

(パリパリに割れていました)

付け直しです。

完璧に直す事は出来ませんが、、、

延命措置をしています。

※直したパッチも使い込むと、いつかは駄目になりますので、、、

そうゆう訳で、、、

超レアな スペシャルビンテージ ジーンズが完成しました!

ワンウォッシュの濃紺から穿き込みが出来る

凄いジーンズですね。

まさに1点物です。

納品後、喜びのメールを頂きました!

サイズもちょうど良かったそうです、、、ほっと一安心です。

こちらの工賃ですが、、、

606Eのパターン(型紙)制作代 50000円

501XXの解体、リサイズ、再構築 50000円

合計100000円(別途送料)です。

超高額のスペシャルメニューです。

これはオーダーメイドよりも困難な作業となります、、、汗

どうか、ご理解の程宜しくお願い致します。

納期も通常納期では出来ない、お任せ納期でお願い致します。

納期を意識して作業をしたくありません。

何度も書きますが、、、

こちらは 来店者さま限定サービス となっております。

宜しくお願い致します。

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。

https://hands-on-jeans.com/nagare.html

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