新作ジーンズ S66(TP) 納期について 紙パッチ後付けに変更します ボタンリベットのサビテスト結果報告

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

新作ジーンズ S66(TP) の進行状況の報告です。

量産を依頼している工場さんですが、

現在かなり忙しいそうです。

完成時期が、、、10月末だそうです、、、汗

予想以上に時間が掛かりそうです。

お待ちのお客様、申し訳ございません。

生産数ですが、予約数+α を作ります。

少しだけ在庫を持ちます。

出来上がってから欲しい人がおられたら販売しますので

宜しくお願い致します。

(在庫分の予約受付はしません)

完成までお待ちください。

次に、、、

仕様変更の件です。

RIMG1492

試着サンプルですが、、、工場の洗い+タンブラー乾燥をしています。

(製品ワンウォッシュ販売です)

よって、このように紙パッチに最初から味が出ています。

RIMG1494

この部分が切れていました、、、涙

ジーンズ専用紙パッチなので、洗いに耐えると思っていましたが、、、

今回はサンプル5本(W28,30,32,34,36) をまとめて洗いました。

量産ではもっと多くのジーンズをまとめて洗います。

そうなると、、、

もっともみくちゃになるので、紙パッチの劣化がこれ以上に進行します、、、涙

これは駄目だ!

ワンウォッシュでの影響が予想以上だったので

洗い後に縫い付けを行います。

RIMG1495

早速、W32を縫い付けしました。

RIMG1496

紙パッチの外周ステッチもピッチを大きく変更しました。

ピッチが小さいのも紙が破れる理由の一つだとおもいます。

そうゆう訳で、紙パッチは新品の綺麗な状態で納品します。

穿き込みによる経年変化を楽しんでください!

急な変更で申し訳ございません。

以上でございます。

このままブログを終わらせるのも、、、味気ない、、、

今回はS66TP ボタン、リベットのサビ試験の結果を報告しますね。

(私の穿き込み用ジーンズです)

RIMG1497

ボタンとリベットをサビサビにさせる為に 水に浸けおきしました。

ボタンが4日 リベットが3日 合計7日間です。

水が腐らないように、毎日水を換えました。

(以前インスタでその変化を毎日UPしています)

本当は時間をかけてじっくりと経年変化を楽しむ部分です。

しかし、錆びた見本も必要だと感じていました。

(本当に錆びるの?と思われるから)

RIMG1498

これが結果です。

正直言って、、、錆び過ぎました、、、汗

ボタンサビ試験 浸けおき4日目位がとてもいい感じでしたよ。

しかし、その後 リベットのサビ試験で 3日追加で浸けおきしたので

このような事になってしまいました。

(ボタンサビ試験後にリベット素材を変更しました)

RIMG1508

トップボタンです。

サビサビですね。

使い込みで少しサビが脱落するかも?

RIMG1501

フライボタンです。

こちらもサビサビになりました。

同じく、使い込みでサビが脱落すると思います。

RIMG1507

ボタン裏のパーツも鉄製にこだわっています。

なので、こちらもサビが発生しています。

RIMG1502

隠しリベットも鉄製にこだわっています。

生地部分にサビ汁が染み出ていますね。

ビンテージジーンズでこうなっているのを見かけます。

さすが鉄製パーツはリアルです。

RIMG1504

こちらが最後の最後に採用しました、

表側が鉄製銅メッキリベットです!

(先端の突起は裏からの貫通なので、銅製で錆びません)

リベットを錆びさせる為に3日間水に浸けおきしました。

これは予想以上に錆びました。

これを作ったメーカーさんも変態ですね(褒め言葉)

サビが出やすいように工夫していますとの事でした。

それを確認する為の作業です。

いやー 我ながら マニアックなジーンズになりました。

今回の鉄製パーツの多様ですが、、、

既存のメーカーさまは採用される事が少ないですよね。

その理由は鉄が検針機に反応してしまうからです。

ボタンとリベットを最終で付ける工程にすれば

それを回避できます。

(検針チェック後に、ボタンとリベットを打つ)

しかし、、、

それだけではありません。

百貨店などの品質管理を徹底している小売店では

商品入荷後に 検針チェックをしています。

(二重のチェック体制)

そこで鉄製パーツがNGになってしまいます。

S66に関しては 卸売りはしない予定です。

鉄製パーツの事をこのように細かくお伝えしています。

これが卸売りなどによって、不特定多数の人に広まると、、、

難しい問題になっていきます。

必ず 鉄製パーツに理解がある人 が買うとは限りません。

古着、ビンテージの鉄製パーツが問題にならないのは

購入者がマニアックだからです、、、

(そうゆう経年変化を理解しています)

シンチバックの針仕様も同じ事です。

針が尖っている事に理解ある方が使うのは問題ありません。

しかし、そうゆう歴史や背景を知らない方が

大手のお店で何気なく買ってしまうと、、、

問題が出る事があります。

お客様からよく聞かれる事があります。

リーバイス社のビンテージ復刻は

なぜ、パーツ類の素材まで完全復刻しないのか?

あれだけの大手であれば、完全復刻を作る事は可能だろう?

糸も綿糸を使わずに、ポリエステルを使ったりしている。

その理由が先ほど書いた事です。

大規模に流通すると、誰がそれを購入するかわからないからです。

例えば、、、こうゆうクレーム

購入後にすぐに糸が切れた!

どうなっているんだ!

綿糸? そんな事知らない、、、

もっと頑丈な糸で縫えよ!

今思い出しました、、、

某ジーンズ専門店で店長をしていた時のエピソード

リーバイスのビンテージ復刻を買ったお客様からのクレーム

このジーンズのベルトループが真ん中じゃなくて

ずれて付けられている!

なんだこりゃ? B品だろ!!!(怒)

これにはビックリしました、、、汗

ループずれのディテールを知らない人が

ビンテージ復刻を買うとこうなるんだって、、、

ちょっと極端な例でしたが、、、

自分の理想とする物を作ったら

やはり直接販売しないといけないなあと感じています。

納品後の事に関しても対応出来るようにならないといけません。

そうゆう意味では リペア屋としての実績があるので

安心して欲しいです。

ちょっと最後は話が反れましたが、、、苦笑

宜しくお願い致します。

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