新作ジーンズ S66(仮名) 制作日記 その7

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

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通常業務のブログも更新したいのですが、、、(ネタは溜まっています)

オリジナルジーンズを優先して紹介します。

ブログを楽しみにしているとのメールを頂くので、、、喜

※アクセス数も 新作ジーンズ関連 が一番高いです。

前回ブログで縫い上がったプロトタイプのジーンズですが

洗い工場に送って、ワンウオッシュ+タンブラー乾燥を行いました。

(工場でのり抜き洗い+乾燥機なので、キッチリ縮みます)

なぜ???

それはS66(仮名)は オプションサービスの

テーパード加工を前提に販売するからです。

生のリジッドだと、正確な寸法を出せません。

生のリジッド販売も可能ですが、それは予約された方限定にします。

※生のリジッドで買われた方はテーパード加工のサービスは出来ません。

スソ上げは生のリジッドでも受けますが、縮率の予想値で行うので

洗って縮んだ後に誤差は出ると思います。

(ノークレーム、ノーリターンでお願いします)

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

ワンウオッシュ販売のメリットはやはりサイズをきっちり合わせる事が出来ます。

ネット販売の場合でも、その辺りを色々と検討しておりますので

今後も引き続きよろしくお願い致します。

さて、それではワンウオッシュ後の画像を沢山撮ったので

ディテールのチェックも兼ねてご覧ください。

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こちらのプロトはオール綿糸 オールイエローにしました。

W33インチ(約83センチ) L76センチ に仕上がっています。

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小股の太番手のステッチ

ちょっといびつに縫ってみました。

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脇押さえのサイドステッチは長いです。

太番手のステッチで、ちょっといびつに縫ってみました。

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コインポケットのリベットは無しです。

縫い付けステッチもちょっといびつに縫ってみました。

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刻印無しの銅リベットです。

(打ち抜き仕様)

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トップボタンは鉄製の月桂樹ボタン(デッドストック)

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フライボタンも鉄製のドーナツボタン(ハンズオン別注品)

Vステッチは鋭角にして、一番上までつなぎました。

(Vじゃなくて、三角形になっています)

トップボタンがワンウオッシュによって、サビっぽい感じになってきています。

新品の光沢感が無くなっています。

(画像では上手く伝わらないのですが、、、)

鉄ボタンなので、洗い後に打つかも?しれません。

(量産だと、サビが生地に付着する恐れもあります、、、大量にまとめて洗うから)

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持ち出し裏を切りっ放しにしたので、

洗いでこんなに解れが出てしまいました、、、汗

これは採用するか、ちょっと悩みます。

(ハサミでカットすれば、綺麗になりますが、、、)

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隠しリベットの裏側です。

あえて鉄製にしています。

ここはミシンの送り歯で傷が付くので、早速サビが発生しています。

補強のカンヌキ留めを簡素化して、通常ステッチの返し縫いにしています。

RIMG0430

帯裏に新作タグを付けてみました。

上下のステッチがギリギリなんです。

タグを縫ってしまいそうで、怖いです。

もしかしら、場所を変えるかも?

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スソ幅は20.5センチです。

元見本の66後期モデルと一致しました!

このままオリジナルの66後期シルエットで穿くか?

もう少し絞ってテーパード加工をするか?

悩みますね、、、

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当店のユニオンスペシャル43200Gでスソを縫っています。

いい感じの捻じれとうねりが出ています!

(ミシン設定は8ミリ幅です)

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後ろ身頃をチェックしていきましょう!

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大戦モデルを意識したステッチワークです。

左右非対称でステッチ幅をアンバランスにしています。

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私が手作業で染めた ベンガラ染めのレーヨンタブです。

洗い加工で丸まっています。

(レーヨン素材はこうなります)

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伸ばして撮影しました。

色が実際と違う、、、汗

(デジカメの限界?)

※ワンウオッシュで色抜けした訳ではございません。

実際はこんな色です。

IMG_5714

アイフォーンで撮影すると、実物に近い感じに見えます。

ワンウオッシュでは色の変化はあまり感じませんでした。

(元々、個体差のある手染めなので、不均一な染めですが、、、汗)

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紙パッチなので、乾燥機も問題ありません。

これが革パッチだとしたら、シワシワに縮んだ状態かもしれません、、、汗

革パッチも検討しましたが

テーパード加工を前提とした、ワンウオッシュ+乾燥機という考えなので

やはり紙パッチの採用にすると思います。

オリジナルの大戦モデルにも実は紙パッチが存在します。

大戦モデルの物作りには 物資削減の為 というのが反映されています。

なので、革パッチも物資削減の対象だったのかもしれません。

そうゆう意味では、大戦モデルに紙パッチというのは

歴史的背景が感じ取れて面白いです。

※パッチのデザインは新しい物に変えますのでお待ちください。

これは受注生産ジーンズ用の物です。

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センターループです。

極太の約15ミリのベルトループを採用しました。

そして、中央がちょっと中盛りです。

この微妙な感じが好きです。

オリジナルビンテージのイメージに近いからです!

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裏側です。

アーミーグリーン ヘリンボーンツイル のポケットスレキ(袋布)を採用しています。

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持ち出しの先端は切りっ放しにしています。

66後期のパターンで強引に切りっ放しに変更しました、、、汗

なので、先端がやや太いですね、、、苦笑

ここはパターン修正をして、もう少し細目に変えます。

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RIMG0443

最後に生地感をチェックします。

特濃インディゴでムラ感が出ています。

織りも粗いと思います。

荒々しい縦落ちに期待が持てます!

(この時点でムラのある縦筋が何となく見えるので)

さて、今回のプロトタイプ作った結果を元に

色々とちょっと修正をします。

そして次は縫製工場さんで本当のサンプル制作です。

どんな感じに仕上がるのでしょうか?

楽しみでワクワクします。

お楽しみに!

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