リーバイス S506XX 大戦モデル 激レア ユリの紋章シンチバック付き!

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

インスタグラム投稿の際は ハッシュタグ ♯handsondenim をお願い致します。

今回紹介するのは、こちらです。

リーバイス S506XX 通称 大戦モデル のGジャンになります。

この距離でもわかりやすいディテールがありますから

着用していると、目立つでしょうね!

それにしても、グッドコンディション な大戦モデルです。

第二次大戦中(1944年頃)のジャケットとは思えません。

この佇まいだけでも、オーラを放っていますよね。

まさしく、スーパービンテージです!

大戦モデル特徴と言えば、、、

ポケットのフラップが省略されています。

フロントボタンが5つから4つに減らされています。

戦争中の物資削減で

不要と判断された部分を 限界まで削ぎ落された 歴史的な生き証人

これはマイナスの美学だと思います。

知り合いのデニムアーティストがTV番組(クレイジージャーニー)

でこんな事を言っていました。

アンパーフェクション イズ パーフェクション!

不完全が完全!

この名言に私はしびれました(笑)

動画がアップされていたので、紹介しておきます。

3:40~4:20 この辺りで 名言が出ますよ!

さて、ディテールをチェックしていきましょう。

リベットは無刻印(当時の既製品)に変更されています。

赤タブです。

丸まって、表の刺繍が確認出来ませんが 片面タブです。

特徴的なのはこの 退色感です。

※カメラの感度が悪くて、実際の色とちょっと違います、、、涙

当時は赤タブの染色も物資削減の対象だったのでしょうか?

染めが悪くて、このように退色しています。

中には、真っ白に脱色してしまった物もあったみたいです。

フロントのプリーツを止める ボックスステッチです。

個体差があったと思われる部分です。

大きめの四角形で、形もいびつな感じがします。

味わい深いですね。

こうゆう 雑な作りなのが今は魅力です。

繰り返し書きますが、、、

不完全が完全! なんです。

ボタンはリーバイス刻印のメーカーボタンでした。

大戦モデルを象徴するのは 当時の既製品だった 月桂樹ボタンです。

大戦モデルに切り替わったばかりの頃は、メーカーボタンの在庫を先に使ったと思います。

大戦モデルの中期頃から 月桂樹ボタンに完全に切り替わったと思います。

ボタン裏は もちろん 膨らみのある ドーム状です。

こちらは 戦後の47モデルでも変更されていません。

セルビッチが見えたので、ついでに撮影しておきました。

大戦モデルのセルビッチ部分も貴重ですからね、、、

ソデ先部分のリベットも もちろん 無地リベットです。

やってみたかったことがありました。

磁石テストです!

みごとにくっつきました。

(持ち上がっているのがわかると思います)

間違いなく、鉄製の銅メッキリベットです。

リベットの裏側にさりげなく リーバイスの刻印があります。

ちなみに、ボタンが月桂樹ボタンに変更された場合は

この部分しか、リーバイスのメーカー刻印はありません。

ここだけは何としても、既製品にしたくなかったという

メーカーのプライドというものを感じます。

後ろ身頃を見ていきましょう。

背中が均一な色落ちをチェック出来る部分です。

大戦モデルは生地も個体差があったと思います。

これはその一例だと思います。

意外に縦落ちはしていない印象です。

しかし、荒めのムラ感が強く出ていて

点落ち(ゴマ塩)みたいな色落ちをしているのが印象的です。

そして、横方向にも段々の色落ちをしているように見えます。

色んな不均一な要素が組み合わさったのでしょうか?

言葉で説明するのが難しいので、、、汗

見て、感じてください!

ステッチ部分は前の画像でも見えていましたが、、、

オールイエロー綿糸です。

それが退色して白っぽい印象です。

でも少しイエローっぽさが残っているような、、、

こうゆう部分も味わい深いですね。

背中のパッチのステッチ跡も残っていました。

パッチが弱かったのかな?

それとも、紙パッチだったのかな?

大戦モデルでは適当な紙パッチを代用していた例もありました。

ヒジのヒゲもバッチリ出ています。

通称 ハチの巣とも呼ばれます。

アップでどうぞ。

これはもう、、、アートです!

すみません、、、

最後まで引っ張りました(笑)

シンチバック部分です。

この金具(バックル)は、、、

雑誌やネット上でしか見た事の無かった、、、

伝説の、、、

ユリの紋章 金具(バックル)です!

これを生で見た時は、言葉を失いました、、、感動で泣きそうでした。

もう二度と、出会えないかもしれません。

超貴重な品をリペア依頼してくださり、本当にありがとうございました。

掲載OKも、ありがとうございます!

この角度からもどうぞ!

SOLIDE の刻印があります。

これは 激レア アイテムです。

驚いたのが、、、

全く錆びていませんでした。

むしろ、、、ピカピカに光っていました。

※バックルを付け替えた跡もありません。

ステッチの退色感、いびつな縫い方からオリジナルなのは間違いありません。

この金属の成分が気になる所ですね。

何なのでしょうか?

今回は S506XX(大戦モデル)という事で

いつもより、かなりテンション高めで紹介させて頂きました(笑)

過去の裏ブログで S506XX(大戦モデル)の紹介をしていました。

こちらをクリック

こちらとの比較をすると面白いと思います。

今回の掲載品は赤タブ、リベット、シンチ金具(バックル)が大戦モデル特有ですが

過去ブログの物はそこが戦前仕様のまま、大戦モデルになっています。

(大戦モデルの初期型という証です)

このような細かいパーツの変更が更に1点物としての魅力だと思います。

このようなお宝は一生かかっても、買えないので、、、

将来的に自分で作って、楽しんでみたいです。

本物を見ると、色々と勉強になる事が多かったです。

では!

・ご依頼の流れは以下のページで説明しております。

https://hands-on-jeans.com/nagare.html

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Translate »