リーバイス501 ハチマル 内股シングル 紺カンヌキ? 脇割り金色 1982年8月製造 653工場

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

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記念すべき日がやって来ました!

今回紹介するのはこちらになります。

アメリカの古着らしい色落ちをしたジーンズです。

ガンガン洗って、ガンガン乾燥機にかけたような、、、

普段着として何も気にせずに(色落ちがどうのこうのとか関係なく)

着用したようなジーンズです。

ヒゲはあまり出ていませんが、パッカリング等のアタリ感はしっかりあります。

これを狙うには乾燥機でギュッと縮めないといけないのでは?

隠しリベット無し

帯留めは並行ステッチ

リベット裏アルミ

色落ちから判断しても、ビンテージの雰囲気は少ないです。

アウトシームはセルビッチ(耳)ではありませんでした。

※スソのチェーンステッチ+アタリは当店のアタリ出し加工によるものです。

(入荷時はシングルステッチでスソ上げされていました)

アウトシームに耳が無いという事は、、、

1980年以降でしょう。

赤耳の最終は1986年と言われていますが

かなり生地の在庫があったので、移行期が長かったようです。

(赤耳デニムも大量生産していた時代ですから)

赤耳以降の脇割り仕様の501を通称 ハチマル(80)と呼んでいるみたいです。

アラフォーおやじの私にとって、80年代はそれほど昔ではありませんが、、、苦笑

アウトシームは脇割り縫いになっています。

この部分の割縫いステッチが金色なのに注目です!

赤耳デニムの終了後にこの仕様に変わるのですが

この金色縫いなのは初期タイプです。

この後、白色のステッチに変わります。

ビンテージとしての価値は低いと思いますが

ある意味、レアだと思います。

インシームをチェックします。

シングルステッチのコバになっています。

通称 内股シングル と呼ばれています。

裏を見るとロック縫いの片倒しです。

これが次のモデルから

巻き縫いのWステッチ巻き縫い(バックセンター、バックヨークと同じ)

に変更になります。

通称 レギュラー501 と呼ばれる物です。

しかし、最近では 米国製501 の価値が上がってきたので

レギュラーではないかもしれません。

トップボタン裏をチェックします。

653 です。

653?

これはどの工場なのでしょう?

スミマセン、、、わかりません!

この年代で有名な番号は

555 カリフォルニア州 バレンシア工場

524 テキサス州 エルパソ工場(旧6番)

です。

3桁の番号で頭が5だと米国製なんていう噂を聞いた事がありますが

それも定かではありません。

653はいったいどこの工場なのでしょう?

私よりももっと詳しいマニアさんなら知っていると思います。

後ろ身頃を見ていきましょう。

ひざ裏のハチの巣とか出ていませんね。

ガンガン洗濯したのでしょう。

その代わりに、バックセンター、バックヨーク、後ろポケットの

パッカリングが凄いです!

これも味わい深いと思います。

当時のアメリカ人が501をどのように穿いていたのか想像出来ます。

※当時はストーンウォッシュなどの洗い加工がブームだったので

これくらい洗い込むのが流行りだったのかもしれません。

今とは真逆にガンガン洗って、洗濯する事によって色落ちさせてみよう!

みたいな感じだったのでは?

ブリーチ剤で洗ってもっと色を薄くしたい!

みたいな人もいたと思います。

この色落ちもある意味、時代背景を表しています。

ディテールをチェックします。

赤タブはスモールe

バックポケット裏はチェーンステッチです。

ここに注目します。

後ろポケット付け根の補強です。

生地同色のカンヌキ留めになっています。

この年代だと、黒いカンヌキ仕様(通称 クロカン)が多いのですが

ちょっと違います。

これは初めて見ました。

移行期によるイレギュラー?

しかも洗いによって糸も色落ちしています。

ここがクロカンの場合は色がはっきり残るのが特徴です。

糸の素材が違うようですね。

パッチの位置にも注目します。

なぜか、、、センター寄りです。

なぜでしょう?

これが653工場の特徴なのでしょうか?

501の長い歴史でパッチがこの位置に付くのは

このモデルだけでは?

やはりレアだと思います。

最後に、、、内タグをチェックします。

赤線部分

Shrinks abt. 10% (約10%の縮み)

赤耳の頃と変わらない縮率です。

印字が薄いので下に赤で書きました。

8 82 653

月 年 工場番号なので、、、

1982年8月 653工場製造となります。

この頃はまだ赤耳が流通していた時期です。

完全に移行期です。

脇割りの初期がこの頃だとわかるデータが取れました!

(色が金糸なので、間違いありません)

ありがとうございます。

いやー、、、

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この依頼品を送ってくださったのは当店の常連様です。

もしかして、このカテゴリーの為に準備してくださった?

そんな温情も感じてしまう一品でした。

ちょっと裏ブログの更新が少なくなってきていますが

マイペースに更新していきますので、宜しくお願い致します。

では!

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