リーバイス502SXX(501XXの超ビッグサイズ W76 L45)革パッチ フラッシャー付き デッドストック ディスプレイ用?

こんにちは ジーンズリペア&リメイク hands-onです。

※画像クリック(タップ)で詳細表示に変わります。

今回紹介するのは SNS等で 何度かUPした物なので ご存知かもしれません。

こちらを裏ブログで詳しく説明しようと思います。

こちらになります!

超ビッグサイズのジーンズです。

ものさしが1mなので、、、ウエストが2m位あります、、、汗

これは着用物ではないと思います。

ジーンズショップの広告用(ディスプレイ用)ジーンズだと思います。

古着屋さんなどで見かける事がありますね。

フライボタンが、、、6個もあります。

規格外の大きさです。

しかし、細かい部分までキッチリと作ってあります。

隠しリベット付きです。

この時点でXXが確定します。

11の刻印があります。

リベット裏が銅色です。

これでギャラ入り以前が確定します。

サビが出ていますね。

なので鉄製の銅メッキだというのがわかります。

もちろんフロントボタン横はVステッチ仕様です。

フライ(小)ボタンのアップです。

下地がブツブツの通常Rボタンです。

(Rの軸が長いと足長Rボタンと呼ばれます)

ここは重要ポイントです。

このタイプのフライボタンだと 年代がピンポイントなんです。

1953年~54年頃 両面タブ 革パッチ の可能性が高いです。

それよりも前だと 下地がフラットボタン

それよりも後だと 足長Rボタン に変わります。

ボタン裏をチェックします。

こちらもメッキが剥げてサビています。

鉄に亜鉛メッキがされているのでしょうか?

フライボタンの裏側です。

フラットタイプで点々のような傷?があります。

ドーム状に膨らんでいないので、1940年代ではありません。

リベット表をチェックします。

全てがサビサビになっています。

鉄製というのがはっきりわかる部分です。

お店の外(店頭)にディスプレイされていたのでしょうか?

室内で管理されていたとすると、ここまで錆びないと思います。

非常に長いサイドステッチです。

帯から29センチもあります。

片面タブ(1952年以前)の年代に多いディテールですが

両面タブの年代でもこのディテールを見ることがあります。

(両面タブでは短くなる割合が多いです)

フロントの小股ステッチです。

太い番手の綿糸を使っています。

フライ下の折り返しにカンヌキ留めが無いのはXXの特徴ですね。

スソ部分です。

デッドストックなのに、アタリが出ています。

湿気で自然にスソが縮んだのでは?

(湿気が強い場所に置いてあった?)

裏側です。

もちろん赤耳です。

淡いピンク色の耳です。

通称 赤耳と呼ばれますが、、、実際はこのような色です。

それでは後ろ身頃をチェックします。

色んな汚れのような物が付いています。

やはり室内管理では無かったと予測します。

バックセンターループはど真ん中です。

そして、ループは極太のタイプです。

これで革パッチは確定だと思います。

(革パッチの最終はループが左にずれます)

ボロボロのフラッシャーが残っていました。

紙自体も劣化しています。

それでも、これがデッドストックだというのがわかる証拠です。

画像だとわかりにくいのですが、、、

イエローのアーキュエイトステッチです。

赤タブは両面タブです。

サイドに ® があるので表だけ見ても両面タブだとわかります。

最後に答え合わせとなります。

革パッチです。

革パッチも劣化しています(風化したような感じ)

品番が 502SXX です。

この当時 502XXというのは501XXのビッグサイズ品番でした。

W76インチ表記です。

という事は、、、約193センチという事です。

S は何でしょう?

私の持っている資料によると、、、

当時のロングレングスが S という事らしいです。

L45インチ表記です。

という事は、、、約114センチ

どう考えても、このジーンズを穿ける人はいないと思います。

着用物ではありませんが、細部までキッチリと作られています。

ディスプレイ用でも手抜き無しの作りです。

こうゆう物は量産ラインでは作れないので、一人の職人が作った物と考えます。

これを縫った職人さんは苦労したでしょうね。

取り回しが大変ですからね。

最後になりましたが、

このジーンズの製造年代は1953年頃だと思います。

革パッチ 両面タブ 鉄製の銅メッキリベット フライボタンがブツブツの通常R

それを確定するディテールが揃っています。

サイドステッチが長いのは、、、

職人さんの好み?

最近、そうゆう気がしてきました。

工場では個人の判断に任せていたのでしょうか?

(片面タブでもサイドステッチが短い物もありました)

この個体差がビンテージデニムの面白い所です。

では!

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